そもそも、自転車を盗まれたのは、ふだんから鍵をかけていなかったからであるが、鍵をかけるのは面倒くさい。
そこで、鍵をかけなくても盗まれない自転車とはどういうものかを考えた。
固定ギアにする。当然、シングル=スピードである。
一般の自転車には、フリーホイールがついている。ペダルを踏み込むのをやめると、後輪は回り続けるが、ペダルをとめたままでよい。ところが、固定ギアの場合、ペダルのついたギアと後輪のギアとが直結しているので、後輪が回っているかぎりは、ペダルも踏み込みつづけなければならない。競輪選手などが乗っている自転車は、このタイプだ。
固定ギアにするだけで、乗りづらくなる。なお、シングル=スピードというのは、変速機がない自転車のことで、広い意味では、ママチャリなども含まれる(はずだが、ママチャリなどをシングル=スピードと呼ぶことはない)。
さらに、ギア比を高くする。変速機がない状態で、高いギア比に設定しておくと、脚力がなければすこぶる乗りづらいはずだ。そんなものを盗む者はいないだろう。
いわゆるママチャリのギア比は2.3くらいである。ペダルを1回転、漕(こ)ぐと後輪が2.3回、まわる。
市販のシングル=スピードの自転車のギア比は、2.4から3.2である。競輪選手のうちS級選手の平均ギア比は3.57だそうだ。高い場合でも3.92という。
スプリント競技となると、ギア比は4.8くらいになるらしい。
しかし、街乗り用とすれば、市販のシングル=スピードで3.2のギア比なのだから、3.5あたりで相当なものとなるだろう。
いずれ、近いうちに、シングル=スピードでギア比の高い自転車を購入しようと思ったのだけど、手ごろな価格のものが中国製ばかりなので、中古パーツを集めて、普通の人には乗りにくい自転車を組み立てようと考えている。
市販のシングル=スピードの自転車のギア比は、2.4から3.2である。競輪選手のうちS級選手の平均ギア比は3.57だそうだ。高い場合でも3.92という。
スプリント競技となると、ギア比は4.8くらいになるらしい。
しかし、街乗り用とすれば、市販のシングル=スピードで3.2のギア比なのだから、3.5あたりで相当なものとなるだろう。
いずれ、近いうちに、シングル=スピードでギア比の高い自転車を購入しようと思ったのだけど、手ごろな価格のものが中国製ばかりなので、中古パーツを集めて、普通の人には乗りにくい自転車を組み立てようと考えている。
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