2010年12月18日土曜日

最近の当校の事例(城北中学校1年生)

 1学期期末試験の英語で32点をとり、夏休みから当校に入学し、当校のプリントを使ってNew Crownの教科書を淡々と訳し、空所補充プリントや語順整序プリントをこなした。

 現時点で、中学3年間の教科書のすべてのレッスンを終えている(中学3年生の教科書のLET'S READだけは未済)。

 多少いい加減であっても、中学3年生レベルをおさえていると、中学1年生や中学2年生で習うことは簡単になってしまう。

 2学期の定期試験で91点をとった。59点アップだ。

 もともと地頭がよい生徒が当校のプリントを使って学習すれば、このくらいの得点上昇は、別段、異常値ではないんだけれども、驚く人が少なくはない。

 当該の生徒は、32点から91点になったことで「よく頑張ったね」と母親に言われ、それほど頑張ったわけではないのに、そんなふうに言われ、なんだか親を騙(だま)しているような気になってしまったそうだ。

2010年12月17日金曜日

ユニクロは型紙がおかしい

 ユニクロの製品が気になっていたが、どうしても購入する気になれなかった。知り合いが試しに1枚買ったが、着てみると奇妙な違和感を覚え、1回着たきり、箪笥(たんす)の肥やしにしていたので、貰(もら)い受けた。
 確かに奇妙な違和感があった。型紙が致命的なまでに変なのだ。ここまで変だと、服と名乗ってよいものかどうかさえ、躊躇(ためら)われる。そんなレベルだ。
 うちの生徒たちに訊いてみたところ、かなりの家庭では試しに1着買ったものも、それきりだそうだ。
 正常な感覚の持ち主なら、2度とは買いそうにない代物(しろもの)だからな。
 ユニクロのシャツを着たら、肩凝(かたこ)りになったという例もあるくらいだ。
 安上がりにするために、縫製の作業工数を可能な限り減らし、かつ、使用する布地を極限まで少なくすると、あんなものができあがるのだろう。
 そういえば、ユニクロのヒット商品って、フリースとヒートテックだけだが、どちらも型紙がおかしくても、なんとかなりそうなものだ。
 あまり服については詳しくないのだけれど、ラルフ=ローレンRalph Laurenやバリー=ブリッケンBarry Brickenくらいのものでさえ、日本向け商品は日本人の体型に合わせた型紙を使用している。合衆国内向けとは違う型紙なのだ。
 日本のメーカーの癖に、日本人の体型に合わせた服が作れないというのは、異常としか思えない。
 エコノミストなどの文章で、ユニクロを低価格・高品質を実現した企業として褒(ほ)めているのを見ると、こいつの言うことは一生信じてやらないと決意してしまう。
 最近、MADE FOR ALL(万人のために作られた)というフレーズをユニクロは用いるようになったが、結局は誰のためにも作ってはいない。
 いったい、どういう社会階層の人々がユニクロを買っているのか、不思議なんだが、不意にジョン=スチュワート=ミルJohn Stewart Millのつぎのことばを思い出した。

... it is better to be a human being dissatisfied than a pig satisfied; better to be Socrates dissatisfied than a fool satisfied.
……満足する豚よりも不満足な人間であるほうがよい。満足する愚者よりも不満足なソクラテスであるほうがよい。

2010年12月16日木曜日

最近の当校の事例(小学5年生)

 最近の事例を紹介しようと思う。まずは、年齢の低い学年から紹介しよう。

 小学5年生のうち、1人が大原予備校が実施している都立中高一貫教育校の模擬試験、第2回小5プレそっくりテスト(12月5日実施)を、2人が四谷大塚の全国統一小学生テスト(11月3日)を受験した。こうした試験への対策をすることで時間を無駄にはしたくないので、特段の対策はしていない。

 都立中高一貫教育校の模擬試験を受けた生徒は「合格確率80%以上」という結果であった。適性検査が3つあり、そのうちのひとつは合格目標点が47点であるところを71点であった。残りの2つも、目標点を軽く上回るものであった。

 四谷大塚の全国統一小学生テストを受けた生徒では、ひとりが算数の偏差値が77.0であった。
 この点に関しては、もともと本人の数理感覚が優れていることと、当校では、しつこい復習はさせずに、どんどん先に進ませていることが理由として挙げられるだろう。5年生の現時点で、四谷大塚のテキストの「予習シリーズ 6年 算数 上」を終わるくらいである。来年の7月までの分を済ませているわけだ。
 勉強に関してよくある誤りは、カリキュラム上の当該箇所をひたすら復習して完璧にすることが最善であると考えることである。そうした誤った幻想を抱いている保護者は多いらしく、四谷大塚はそれぞれのテキストに対応した『計算と一行問題集』『演習問題集』『応用問題集』も販売しているくらいだ。作業速度が普通レベルの子どもならば、絶対にこなせい分量だし、余裕でこなせる子どもにとっては時間の無駄であろう。
 余裕があるならば、しつこい復習はせずに、どんどんと先に進むのがよい。そうすれば、高い視点から問題を眺めることができる。大学受験に関しても、大学レベルの内容を学習していれば、大学受験がすこぶる簡単になるのと同じである。

 四谷大塚の全国統一小学生テストを受けたもうひとりの生徒は、2教科合計・3教科合計・4教科合計はみな、偏差値60を軽く超えており、バランスのよい学力を示していた。

 試験結果が出たときに、この3人の生徒が親御さんから言われたのは、「この分野の成績が悪い」だった。

2010年12月15日水曜日

あなたが着ている毛皮のコートの前の所有者は、それを身につけたまま死んだのよ。

 あなたが着ている毛皮コートの前の所有者は、それを身につけたまま死んだのよ。

 これは、ずいぶんと以前に、反=毛皮運動のスローガンのひとつとして使われたものだ。
 たとえば、本物の豹(ひょう)の毛皮のコートであるなら、その豹が殺されてから、毛皮を剝(は)がれたということを、こんなふうに表現したわけだ。
 ドキッとする表現だろう。

 最近は毛皮のコートを羽織(はお)る人は減っている。ダウン=ジャケットやフリース=ジャケットなど、軽くて暖かいものがあるからだ。

 ところで、ダウン=ジャケットで使われるダウンにも、品質差がある。中国産のダウンの場合、もともとは食用として飼育されている鴨のダウンが使用されている。本来が食用なので、若鳥の段階で、屠殺(とさつ)され、ダウンを採取され、食用として供される。成長した鴨のダウンと較べると保温性などの点で劣る部分がなくもない。ジーンズ=メイトなどのダウン=ジャケットには、この手のダウンが使用されているという。保温性などの点での品質は劣る。ダウンを提供した鴨たちは、北京ダックなどに調理される。

 そうすると、中国産のダウンを使ったダウン=ジャケットを着ている人に対して、こんなことが言えるのではないだろうか?

 あなたが着ているダウン=ジャケットに入っているダウンを、あなたの前に纏(まと)っていたやつは、たぶん、北京ダックになっているんだよな。

 よく考えると悲しいことであるはずなのだが、なぜか、笑ってしまう。

2010年8月11日水曜日

カルピス肥(ぶと)り

 熱中症対策を怠らないようにとの声が多い。8月に入ってから、カルピスをガブガブと飲みすぎた。
 麦茶だと、お湯を沸かさないといけない。冷水でも麦茶はこしらえられるが、時間がかかるし、作りおきをするには、今よりも、容器が必要だ。
 そんなことから、8月に入ってから、カルピスをがぶがぶと飲んだ。毎日、2リットルは飲んでいた。そうしたところ、日に日にブクブクと肥(ふと)った。
 小学5年生の男子生徒によると、1日ごとにガンガン肥っていくのは、なかなかのスペクタクルであったようだ。私はというと、さほど普段とは変わらぬ生活をしているつもりなのに、どうして、こんなにも肥(ふと)っていくのか、わからなかった。
 カルピスが原因だった。
 毎日、少なくとも、2リットルは飲んでいた。熱中症予防のためである。
 カルピスのカロリーは、500mlあたり480kcalだ。2リットル飲むと、1920kcal、つまり、1日あたりの基礎代謝に相当するカロリーを摂取することになる。普段どおりの生活をしていて、カルピスを2リットル飲むと、だいたい2000キロカロリーが余分なものになる。その分、体重に反映したわけだ。
 そんなことを話したところ、女子中学生・女子高校生が、「じゃあ、カルピスは毒なんですか?」と訊いてきた。
 もちろん、成長期の子どもには毒ではないが、おっさんにとって、状況によっては(飲みすぎた場合には)、毒に近いものになるにすぎない。
 でも、カルピスって、美味しいよね。

2010年8月10日火曜日

当校の小学生の服装:高いぞ

 当校の小学生の服装を見ていると、なんだか、ラルフ=ローレンが多い。それで、調べてみたら、つぎのブランドの服ばかりだった。

ラルフ=ローレン Ralph Lauren
バーバリ Burberry
ラコステ LACOSTE
トミー=ヒルフィガー Tommy Hilfiger
DKNY(ダナキャランDanna Karan New Yorkのセカンドライン)
nSuite(たぶん、オンワード樫山のブランド)
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エンジェル=ブルー ANGEL BLUE
メゾピアノ mezzo piano
ポンポネット pom ponette
ブルークロス BLUE CROSS

 エンジェル=ブルー・メゾピアノ・ポンポネット・ブルークロスは、ナルミヤ=インターナショナルが販売している子供服のブランドで、従来の子供服よりも高価格であるのだが、小学生と接することがなかければ、知ることはなかっただろうな。小学生の女の子に大人気のブランドであるが、どうにも、自分にはどこがいいのかよくわからないでいたところ、高校生の女子生徒が、小学生のときにはいいと思うのだけど、中学生になると、なんで、あんなのをいいと思ったのか不思議に思うブランドだと言っていた。

 なお、当校の生徒が身につけているいちばんのブランドは、「お母様の手作り」である。
 オーダーメイドのワイシャツで3万5千円くらいするのだから、型紙から起こして、上質な生地で手作りしたものが、いちばんなのは当然だろう。

 それにしても、リーマン=ブラザーズ=ショック以降、ここで認(したた)めたくらいの服が買えるくらいのところじゃないと、塾に通わせることができないのかもしれない。日本という国は、どうしようもないくらいに、貧乏になったような気がする。

2010年8月9日月曜日

リーバイスはもう買わない。

 リーバイスLevi Strauss & Co.はもう買わないと決意してから、2年が経った。そうしたら、いつのまにか、シーンズの残りが2本になった。
 リーバイスのジーンズは買わないことにしたのは、品質が異常なまでに劣化したからだ。本体と、後ろポケットのつなぎ目から破れ始めたりするようになったからだ。
 金属アレルギーがあるのだが、前のポケットに鍵を入れると、以前と較べて、生地が薄くしたらしく、金属アレルギーで、ふとももがかぶれるようになった。
 以前なら、まずは、膝(ひざ)に穴が開いたものだが、その前に、ほかのところが駄目になるようになった。膝が駄目になった場合は、半ズボンにして穿(は)き続けることができるが、股(また)より上から先に駄目になるようだと、捨てるしかない。
 こうしたことに、一般消費者が気づかないとでも思っているのだろうか?

 今の若者はリーバイスなんかに興味はないらしい。そんなところへ、長年、穿(は)き続けた者を離反させるような品質劣化を導入したら、経営難に陥(おちい)るのは必定(ひつじょう)だ。
 確かに、ビジネスとは金儲(かねもう)けだが、長期的な視点のない、短期的な利益追求は自らの首を絞(し)めることにしかならない。
 いずれにしろ、今後は、2度とリーバイスは買わない。

 問題は、これからはどんなズボンを買うかということだ。うーん。

自己紹介

自分の写真
和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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