日曜日
まちがいありません。カミシャはすっかり野生化してしまっています。今朝、芝生の上にクロードとカミシャがいるのを見かけたとき、私は家から出て、クロー ドとカミシャのほうに行きました。クロードはのどを鳴らして、私の足もとに身体をすりよせてきました。ところが、カミシャはあわててすぐりの林の中に隠れ ました。やっぱり変です。クロードが私を恐れていないということをカミシャは知っているはずです。なのに、どうしてカミシャは逃げるのでしょうか? それ に、どうしてクロードはカミシャを引き止めようとしないのでしょうか? 私がお友だちだということを、クロードはカミシャに説明したっていいのに。いい え。私が来たとたんにクロードはカミシャのことを忘れてしまったようです。塀の向こうでの生活と、パパの庭やママの家で私たちと過ごす生活と、まったくち がう2つの生活をクロードは送っています。
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