円の中心ということは、「点」であることは間違いない。点はふつう、pointからとって「点P」を使う。そのつぎに登場する点は「点Q」となるが、「Q」はアルファベットで「P」のつぎの文字である。
一方、「O」はアルファベットで「P」の直前の文字である。円の中心といういわば特殊な点なので、通常の点を示す「P」はやめて、「P」の直前の「O」にしたのではないかと考えた。
そこで友人に問い合わせてみた。
「『原点O』と同じで、originから採っているのではないか!?」
あ、それがあったか。
それはともかく、面積Sはsquareから採ったものだと思っていたし、たぶん、多数派はsquareに由来すると思っているだろう(じつは、これだと四角形の面積にしか当てはまらない)。また、surface areaに由来すると考えるむきもあるだろう。
ところが、以下のリンク先の記述を読むと、sumまたはsummationの頭文字から採ったという説が、説得力があるように思えてくる。
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