2014年3月11日火曜日

柄物(がらもの)文化としての日本

日本人は、古来から、柄物(がらもの)の着物を着てきたし、今でも、柄物が好きだという傾向がある。

もっとも、戦乱(せんらん)となると柄物のような手間のかかるものを拵(こしら)えることが難しくなるので、シンプルな着物になることもあった。

その一方で、アニメでは、柄物の衣服にすると、作画に関して作業工数(さぎょうこうすう)が増え、予算の関係で、柄物を着せるのは難しいようである。

たいていは、柄のない衣服を纏(まと)っている。

日本らしくするなら、柄物の服を着せればよいと思うのだが……。

なお、武術の稽古着(けいこぎ)は、白一色だったり、紺一色だったりするが、これは、修行(しゅぎょう)の場にお洒落(しゃれ)を持ち込んではいけないということだろう。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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