2014年3月23日日曜日

数学者ラマヌジャンの伝記で大笑いしたこと

『数式に憑(つ)かれたインドの数学者』は、インドの数学者シュリニヴァーサ=アイヤンガー=ラマヌジャンSrinivasa Aiyangar Ramanujanの物語である。

ラマルジャンは毎日、定理を半ダース、見つけ出すような人物であった。

ゴッドフレイ=ハロルド=ハーディGodfrey Harold Hardyは、ラマヌジャンにさまざまな援助を行なった。

ラマヌジャンは体系的に数学を学んでいなかったので、証明というものがよくわからなかった。ハーディは、ラマルジャンの出した定理を証明した。ラマヌジャンに証明を強制するのはよい影響を与えることはないだろうと、ハーディは考えた。

ハーディは、数学史での自分のいちばんの業績はラマヌジャンを発見したことだと言った。また、数学者に点数をつけるとすれば、自分は25点、リトルウッドは30点、ヒルベルトは80点、ラマヌジャンは100点だと言った。

ハーディは、ジョン=エデンサー=リトルウッドJohn Edensor Littlewoodという数学者と共同で数多くの論文をしたためた。素数の分布に関するハーディ=リトルウッド予想は有名である。

『数式に憑(つ)かれたインドの数学者』を読んでいたら、つぎの一節に出喰(でく)わした。

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そしてリトルウッドはと言えば、当時のケンブリッジではお目にかかれぬ人種であることが、たちまち見て取れた。彼は男性よりも女性を好むのだ。女性と過ごすのが好きで、女性の体を好んだ。ごく自然に女性と戯(たわむ)れる。
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早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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