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2014年6月23日月曜日

Caterhamの発音について

Caterhamは、以前、「ケーターハム」と読んでいたが、日本の公式サイトでは、「ケータハム」となっている。

しかし、イギリス英語では、地名の-hamのhは発音しないので、本来の発音は、「ケイタラン」「ケイトラン」に近い発音になる。ジョーンズ式の発音記号だと/kéitə(r)əm/である。

バッキンガム宮殿the Buckingham PalaceやバーミンガムBirminghamやフラムFulhamでは、hを発音しないのに、どうして、日本人は、Caterhamのときは、発音するのだろうか?

そういえば、ロールス=ロイスRolls-Royceは、「ロール=ロイス」/róulzrɔ'is/なのだが、日本の正規代理店も「ロールス=ロイス」としている。

日本の自動車関係者は英語の発音が苦手らしい。

2014年6月22日日曜日

ケーターハム=セブン160 Caterham Seven 160は軽自動車の規格だから、売れないだろうと思っていたが、ちがっていた。

ロータスLotusがセブンやスーパーセブンの生産を中止することにした際、ロータス製品の販売店であったケーターハムCaterhamがセブンの製造販売権を購入した。

そのケーターハムが、スズキ株式会社の660ccのエンジンを搭載し、軽自動車の規格でケーターハム=セブン160 Caterham Seven 160の日本での販売を2014年4月1日から開始した。

車輌価格にオプションをつけて、任意保険まで考えると400万円を軽く超える軽自動車は、売れないだろうと思っていたが、ちがっていた。

2014年3月の初めの時点で、納車は年末まで待たなければならない状態になったという。また、現時点で、年間生産予定の500台分の註文(ちゅうもん)が入っているという。たぶん、英国本国での販売も含めてのことだろうけど。

TPP、すなわち環太平洋経済協定Trans-Pacific Partnershipは、正式名称は、環太平洋戦略的経済連携協定(かんたいへいようせんりゃくてきけいざいれんけいきょうてい)Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreementであるのだが、そのTPPに絡(から)んで、アメリカ合衆国は、日本の軽自動車の規格は障壁(しょうへき)となっているのだから廃止しろと主張しているようである。まあ、以前から軽自動車の規格には文句をつけているけど。

ところが、Caterham Seven 160が日本で成功すれば、軽自動車規格の製品を製造しないアメリカの自動車メーカーの怠慢(たいまん)ということになってしまうのではないだろうか?

日本人がCaterham Seven 160を買いまくれば、アメリカ合衆国に反論できることになる。

ということで、私にはまったく経済的な余裕はないが、余裕があって、ああいう自動車が嫌いではない日本人が、どんどん、Caterham Seven 160を買うとおもしろそうだな。

アメリカの自動車メーカーは、元従業員への年金が高額なため、利益率の低い小型車でさえも製造しづらく、大型車を多く生産しているのだから、逆立ちしても、価格競争力のある軽自動車は製造できないだろう。

それにしても、Caterham Seven 160には、オプションとして、幌(ほろ)・ドア・フロント=シールド・ヒーター・塗装などがある。これまで購入を検討したことがなかったから、ドアとフロント=シールドまでオプションになっているのには、ちょっと驚いた。

おまけに、クーラーのオプションはないらしい。英国の家庭にはクーラーがないのが普通だからかな。

以前、ロンドンが熱波に襲われたときに、老人がつぎからつぎへと亡くなり、一般の日本人には不思議な印象を与えたらしいが、あれは基本的にクーラーがないからである。

2014年6月6日金曜日

マン島TTレースのTT Zero Raceで、電動バイクがいつのまにか、むちゃくちゃ速くなっていた。

TEAM無限の「神電=参(しんでん=さん)」が二酸化炭素排出量ゼロの車輌(しゃりょう)で競うTT Zero(なぜか、日本語の記事ではTT Zero Challengeという表記が見られる。そういう名称だったときがあるのだろうか?)で優勝していた。そのオンボード=カメラの動画がYouTubeにあった。むちゃくちゃ速いぞ。なお、TTというのは、「ツーリスト=トロフィーTourist Trophy」のことだよ。



TT Zero初の20分を切るタイム19分17.3秒であった。平均時速117.366マイル(平均時速188.88km)だ。ラムゼイ=ヘアピンRamsey hairpinあたりでは、ラップ=タイムが時速206kmを超えそうなくらいだった。


ところで、「神電」とはthe Japanese God of Electricity(日本語の電気の神様)という意味だと英文の記事で説明しているものがあった。

しかし、「様」は「(ふうじん)」だし、「(かみなり)の様」は「(らいじん)」なのだから、「気の様」は「神電」ではなく、「神(でんじん)」でなければ、おかしい。

「神電(しんでん)」の由来は、本当のところは、帝国海軍が開発していた局地戦闘機「震電(しんでん)」ではないだろうか?

震電は、B29迎撃(げいげき)のために開発されていたが、試作機の段階で終戦を迎(むか)えた。正式名称は、十八試局地戦闘機震電である。「十八試」というのは、「海軍の18番目の作機」という意味である。

震電の特徴は、プロペラが後ろにあり、機体前部に小さな翼があることである。それまでの戦闘機とは逆のデザインなのである。

二酸化炭素を排出しない電動バイクである「神電=参」と、プロペラと主翼の位置が従来の戦闘機の逆である「震電」とは、ともに、それまでになかった技術を高い水準で確立しようとしている点で、共通している。

しかも、震電は「超空(ちょうくう)の要塞(ようさい)Superfortress」と呼ばれたB29の迎撃を主(しゅ)たる目的として試作されたものであるから、高性能電動バイクを開発することを、同じように困難な課題だと見做(みな)していると考えられなくもない。

神電には、震電に由来(ゆらい)する部分が多少なりともあるにちがいない。

しかしながら、そのことを正直に話すとヨーロッパのコーカソイド(白人)たちに、「日本人の中には、今でも、第2次世界大戦のときのことを根(ね)に持っている者がいるようだ」と思われかねないので、TEAM無限などの関係者は、隠(かく)しているのだろう。

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2014年6月4日水曜日

ホンダ=ウイングというエンブレムの元ネタは、ガリア人(フランス人)の翼のついたヘルメットなのではないか?

ホンダのオートバイのタンクなどの両側に、ホンダ=ウイングと呼ばれるエンブレムがついていた。今でもついているものがある。こんなやつだ。












昔は、つぎのような意匠(いしょう)であった。


ずいぶんと以前から、感じているのだが、これはフランスのヘルメット、あるいはガリア人のヘルメットのデザインを元ネタとしているとしたのではなかろうか?










ヘルメットの両側に翼がある点と、オートバイのタンクの両側に翼がある点で、じつによく似ている。

この仮説が正しければ、ホンダ=ウイングは雄鶏の翼ということになり、「空を翔(かけ)るほどに速い」ということにはならない。

フランス人は雄鶏(おんどり)が好きである。フランス人の祖先はガリア人であるとされ、ガリア人の表すラテン語はgallusであるが、これは、同時に雄鶏をも意味する。

それで、フランス人は雄鶏をすこぶる好んでいる。戦うときの雄鶏の勇猛さも好んでいる。

たとえば、フランスのスポーツ用品メーカーであるル=コック=スポルティフLe Coq Sportifの商標は、雄鶏のデザインである。

のみならず、いたるところで、雄鶏を目にする。

ちょっと違うが、フランス語で、ガリア人はGolois(ゴロワ)という。フランスで売れている煙草(たばこ)のひとつが、ゴロワーズGoloisesであるが、これは「女性のガリア人」の複数形である。

移民国家となったフランスでは、ネグロイド(黒人)やイスラム系と、コーカソイド(白人)であるフランス人とを区別するため、コーカソイド系フランス人の民族主義者は、自(みずか)らのことをGoloisと自称(じしょう)する。日本だったら、「うちは大和(やまと)民族の家系ですから」とか言うものかな。

ところで、子どものころ、手塚治虫の漫画『ビッグX(エックス)』のヘルメットの両側に翼があるのを、変なデザインだと感じた。意味不明だった。















手塚治虫もまた、フランスのヘルメットを元ネタにしていたのだろう。

昭和のものには、元ネタがわからなければ、どういうところからそんなものを思いついたんだと感じるものが少なくない。



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2014年6月3日火曜日

グーグル=マップのストリート=ヴューの撮影車両に出喰わした。

グーグル=マップGoogle Mapのストリート=ヴューStreet Viewの撮影車両に出喰わした。

路地から出てくるところだった。

いつになっても、こういうのはちょっと嬉(うれ)しい。

後日、ストリート=ヴューに私の姿が登場することになるのだろう。

私も遂(つい)に世界デビューとなるわけか(笑い)。


2014年5月25日日曜日

ホンダ=マスク

高級外国車には、それとわかるアイデンティティがある。

BMWだとキドニー=グリルと呼ばれるものを使用し、自動車好きでなくとも、BMWだとわかる。これは、ポルシェでもメルツェデスも同様である。

わかりやすい「記号」を使用すると、日本国内での高級外国車は、実際の台数以上に存在するように感じる。

すると、「ポルシェって、意外と買われているんだな」「人気があるんだな」という印象を与えることができる。

そうしたことから、本田技研工業はホンダ車に、いわゆるホンダ=マスクとでも呼べるようなデザインを行(おこ)なった。

ところが、ホンダ車の場合、高級外国車とはちがって、走っている台数が多い。

その結果、実によく見かける陳腐(ちんぷ)な自動車というイメージができてしまい、人気が落ちてしまった。

私自身は、以前、ホンダのビートBEATという軽自動車の2座席ミッドシップ=カーを乗り回していたが、諸元表(しょげんひょう)からは惹(ひ)かれるが、「ホンダ=マスクが気に入らないから買いたいと思わない」と言われたことがある。

1980年代あたりの話である。

2014年5月21日水曜日

本田宗一郎の邸宅(ていたく)周辺における駐車場の様子(ようす)

本田技研工業株式会社の創設者である本田宗一郎(ほんだそういちろう)は、新宿区西落合に邸宅(ていたく)を構(かま)えた。

あるとき、哲学堂公園に行くときに、本田宗一郎の邸宅も見ようと思った。

今は、息子である本田博俊(ほんだひろとし)のものである。

邸宅には少なくとも3台分の車庫があった。

それも、ちゃんとした屋根つきであり、シャッターのような安物ではない開閉口(かいへいこう)となっているものだった。

敷地が無茶苦茶(むちゃくちゃ)広い。

新宿区西落合の相場からすると、土地だけで20億円くらいはしそうだった。

本田宗一郎に関する書物によれば、敷地内には、池があるそうだ。

ちょっとした滝と池がしつらえてあって、動力によって水がぐるぐると回って、水が流れるようになっている。

本田宗一郎は、その池に鮎(あゆ)を放(はな)ち、客自身が釣(つ)った鮎をご馳走(ちそう)した。

客が鮎を釣れないと食べられない趣向(しゅこう)であった。

そんな施設(しせつ)があるのだから、土地だけで20億円くらいというのも当然であろう。

ところで、本田邸の周辺を散歩したときに、気づいたことがある。

本田邸の周辺の駐車場(月極(つきぎめ)などを含む)には、ホンダ車がないのである。いや、1台だけはあった。

どうやら、新宿区西落合という富裕層(ふゆうそう=金持ち)が住むところでも、自分が本田技研工業の自動車を買うと、そのことによって、株主への配当で本田博俊にお金が行くのが悔(くや)しくて、ホンダの自動車は買わないらしい。

しみったれた連中だな。

ホンダのスーパーカーであるNSXとか、世界初の楕円(だえん)ピストン=エンジン搭載(とうさい)のロードスポーツバイクであるホンダNRなど、図抜(ずぬ)けたものを買ったほうが太っ腹(ふとっぱら)という感じがしていいと思うのだけどね。

2014年5月16日金曜日

BMWって、日本語にすると「バイハツ」じゃないのか?

BMWは、Bayerische Motoren Werke AG(バイエリッシェ=モトーレン=ヴェルケ=アー=ゲー)の略で、「バイエルン発動機製作所株式会社」の意味である。

ところで、ダイハツ工業株式会社という自動車メーカーがある。一般には「ダイハツ」と呼ばれている。

もともとは、「発動機製造株式会社」として1907年に設立されたが、その後、「発動機」を冠するメーカーが多く登場し、他社と区別するために「阪の動機」と呼ばれることになったことから、「ダイハツ」となった。

BMW(バイエルン動機製作所株式会社)も、日本語として敢(あ)えて略すなら、「バイハツ」が妥当(だとう)である。

バイハツと書いてある自動車は、買いたくなくなるなあ。

以上の内容を、ある人に話したところ、「あ、俺(おれ)も大学でドイツ語を習ったときに、同じことを考えた」と言われた。

なんか、悔(くや)しい。

2014年1月31日金曜日

小学生に信じてもらえないネタ:自動車メーカーのジャガーを創設したのはライオンズさん

自動車メーカーのジャガー=カーズJaguar Carsを創設したのは、ウイリアム=ライオンズWilliam Lyonsだというと、小学生には信じてくれない者がいる。

ジャガーとライオンの組み合わせが嘘臭(うそくさ)いと感じるようだ。

でも、本当なんだよな。

2014年1月28日火曜日

ここなら迷惑をかけずに自転車・オートバイが置けると思って、置いてみると……

ここなら迷惑をかけずに自転車・オートバイが置けると思って、置いてみると、その2日後には、だれかがそのスペースに自転車やオートバイを置いている。

西武池袋線富士見台駅近くのマンションに住んでいたときにも、富士見台駅周辺に400ccのオートバイを、適当な場所を見つけて、ここなら、だれにも迷惑ならないと判断して駐輪すると、その2日後、あるいは3日後には、だれかがオートバイを駐輪していた。

こういうのは自分で見つけろよと思ってしまう。

2014年1月4日土曜日

内燃機関が開発されるまで、ガソリンは捨てられていた。

内燃機関、すなわち自動車用・オートバイ用エンジンが開発されるまで、こんなにも火がつきやすいものは危なっかしいということで、ガソリンは捨てられていた。

ゴットリープ=ダイムラーGottlieb Daimlarが内燃機関を発明し、世界初のオートバイを製作し、その後、カール=ベンツKarl Benzが実用的なガソリンエンジンの自動車を製作してから、ガソリンにも使い道ができた。

それ以前のガソリンの扱いは、にわかには信じられないかもしれないが、ウランやプルトニウムよりも、危険な化学物質であった。

灯油はポリタンクでも売ってもらえるが、ガソリンとなると、金属製の容器でないと売ってもらえないのは、ガソリンは火がつきやすいからである。

2013年11月28日木曜日

ミッドシップ形式の車輌(しゃりょう)の運転特性:アクセル操作でステアリング特性が変化する。

ミッドシップ形式rear mid-engine, rear-wheel-drive layoutの車輌(しゃりょう)とは、エンジンが運転席と後輪の間にあって、後輪駆動の自動車である。F1カーやフェラーリなどが、そうである。

ステアリング特性には、大別して、3つある。アンダーステアundersteer・ニュートラルステアneutralsteer・オーバーステアoversteerの3つである。

アンダーステアは、前輪が後輪と較(くら)べて外側に滑(すべ)り、運転手の意図よりも外側に膨(ふく)らむステアリング特性である。

オーバーステアは、前輪が後輪と較(くら)べて内側に切れ込みむ。

ニュートラルステアはこの2つの中間である。

さて、ミッドシップ形式の車輌(しゃりょう)の場合、これが一筋縄(ひとすじなわ)にはいかない。

アクセル操作でステアリング特性がオーバーステアに変化するのである。激変するといってよい。

コーナーではステアリングをそのままで、アクセルを踏み込めば、オーバーステアに変化する。

F1レーサーなどがスピン=ターンをする際、ステアリングは少ししか切らずに、アクセルをうんと踏み込んでいる。超オーバーステアになるのだ。

ミッドシップ形式の車輌では、それほどステアリングを切らずに、アクセル=ワークによってステアリング特性を変化させて、コーナーを曲がるのである。だから、あまりハンドルを動かさずに、曲がり方を変えられるし、そこがおもしろくて、楽しい。

このことを知らないモーター=ジャーナリストが、一般の人が購入する市販車だから、この自動車は弱アンダーステアの味つけになっていると記事に書いているのを読んだときには、びっくりした。本当にモーター=ジャーナリストなのかと思ったのだ。

弱アンダーステアでも、ハンドルの操舵角(そうだかく)とアクセルの踏み加減によって、スピンや事故が頻発(ひんぱつ)しているのだ。

ちなみに、私が本田技研工業のビートBeatというミッドシップ形式のオープン=カーを買ったときに、販売店の人に、雪の日にはどうすればいいのかと訊(たず)ねたら、乗るのはすっぱりと諦(あきら)めてくださいと言われた。

また、コーナーの出口や、車線変更した際に、フェラーリなどが大事故を起こすのは、ハンドルを切りながら、アクセルを踏み込んだことによって、超オーバーステアになったからである場合が多いようだ。

ミッドシップ=カーの事故は、FR車(エンジンを前に置き、後輪が駆動するもの)の運転の仕方をしていることに起因(きいん)しているようだ。

こうしたことも、自動車教習所で教えればいいのにと思うのだが……。

それにしても、さらに挙動がシビアなRR車(エンジン後ろ置きの後輪駆動車)で、アイスバーン[=路面凍結、ドイツ語:Eisbahn]まであるモンテ=カルロ=ラリーで優勝したアルピーヌ=ルノーA110 Alpine Renault A110のドライバーは、魂消(たまげ)るほど凄(すご)い。

↓前輪に着目すればわかるが、ステアリングをそれほど切っていないのに、スピン=ターンができているよ。



2013年11月16日土曜日

元F1ドライバーの鈴木亜久里は、自動車教習所の路上教習で交通事故を起こしていた。

鈴木亜久里(すずき=あぐり)は12歳でカート=レースを始めた。自動車の運転免許が取得できる18歳の時点で、すでに6年もの間、カート=レースをしていた。

鈴木亜久里は、運転免許の取得にあたり、所沢中央自動車教習所に通ったそうである。

彼は、『ENGINE(エンジン)』か、あるいは『NAVI(ナヴィ、ネイヴィ)』のどちらかの雑誌で、自動車教習所の教え方などを罵(ののし)っていた。

自動車教習所では、合理性に欠ける指導法があったり、指導するには適正に欠ける教官がいたりするのは理解できるが、そこまで悪口を言わなくてもいいだろうと感じた。

暫(しばら)くしてから理由がわかった。

鈴木亜久里は、所沢中央自動車教習所の路上教習で交通事故を起こしていた。

しかも、驚いたことに、所沢中央自動車教習所は、鈴木亜久里が交通事故を起こした教習所として宣伝していた(今は宣伝には使っていないようだ)。

鈴木亜久里は、12歳からカートを始め、18歳で全日本F3選手権で最年少デビューを飾り、日本人で中嶋悟(なかじま=さとる)につぐ2人目のフルタイムのF1ドライバーとなり、日本人初の表彰台となった人物である。

その人物が、交通事故を起こした路上教習のある自動車学校って、どんな難コースなんだと思って、生徒が集まらないのではないだろうか?



2013年11月15日金曜日

自転車のタイヤを交換した。

自転車のタイヤがボロボロになったので、交換した。

頑丈(がんじょう)で、パンクしにくければよいという基準で選んだ。

パナソニックの子会社のPanaracer(パナレーサー)のPasela Blacks(パセラ=ブラックス)の700×23Cにした。

頑丈だけれどれも、やたらと重い。

ロード用のタイヤは、200gを切るものが一般的だと思うし、以前のタイヤはそんなものだった。

ところが、Pasela Blacks(パセラ=ブラックス)700×23Cは、カタログ=データで410gである。2倍以上の重さである。実際は、450gくらいであるようである。

それでも、前後輪合わせて、せいぜいのところ500gしか重量は増えないと考え、頑丈さで選んだ。

ところが、いわゆる「バネ下重量」の500gは、強い影響力を備えていた。

ずいぶんと昔に講談社ブルーバックスの『オートバイの科学――トータルバランスの限界を求めて』を読んだ。トータル=バランスを追求するには、まず、「マスの集中」(重量物を中心に集めること)と「バネ下重量の軽減」の2点が重要で、そこから、パワーがなくとも、全体としての操作性の向上を目指すとよいらしい。筆者は500cc単気筒エンジンで組み立てたプロトタイプで鈴鹿8時間耐久レースに参戦し、ワークス相手に、8位入賞を果たした。そのマシンを基に製品化されたのがヤマハのSR500である。

それにしても、たかだか500gの重量増加で、これほど軽量感が損なわれるとは思わなかった。

以前は、かなりの金額を費(つい)やして、バネ下重量を200g軽減したという話を耳にすると、心の中で「お前が5kg、痩(や)せろ」と思ったものだが、気持ちがわかるようになった。













2013年5月1日水曜日

メリーランド州では自動車の運転免許の筆記試験がやたらと難しい理由

 アメリカ合衆国にあるメリーランド州では、自動車の運転免許の筆記試験がむやみに難しいそうである。

 アメリカは、公共の交通機関が発達していないので、自動車がなければ、生活できない。運転免許の筆記試験を難しくすることで、頭があまりよくない人間が暮らせない社会にしているという。

 相当に勉強のできる人間でも、ちょっと気を抜くと引っかかってしまう巧妙(こうみょう)な設問だらけだそうである。

 ある大手の新聞記者からの話だと、別の大手の新聞記者が2回、不合格になったという。

 なお、白人の住人の多数派はドイツ系住民である。なんとなく、納得してしまうなあ。

2009年6月15日月曜日

メルツェデス=ベンツを買う人の論理

 メルツェデス=ベンツMercedes Benzは、ドイツでは、田舎者が買い、BMW (Bayerische Motoren Werke AG)は都会に住む高学歴の人が買う傾向があるという。メルツェデス=ベンツは、日本でいえば、トヨタみたいなもんだといえなくもない気がするから、かっこいいという感じがしない。
 それでも、メルツェデス=ベンツは人気者だ。うちの生徒の保護者で、2番目に多いのがベンツ=オーナーで、3番目はBMWオーナーだ。1番目はというと、「東京のように交通機関の発達したところでは自動車は要らない」という立場だが、これは当たり前だな(笑)。

 メルツェデス=ベンツを買う理由というものが存在する。まず、例をひとつ挙げよう。

 大学の同期生は、実家が埼玉にある不動産屋で、自分の親父に「ベンツなんかに乗っているのはかっこわるい」と言ったことがあり、こっぴどく反論されたという。彼は、早稲田大学第一文学部出身で、一般に、文学部出身者は、トヨタやベンツを好まないような気がする。ちなみに、自分ならびに自分の文学部時代からの友人知人の車種を挙げてみる。

ホンダ=ビートBeat(軽自動車の2座席オープンカー。ミッドシップ=エンジン。ホンダのNSX生産中止後は、量産車で最も車高が低く、座席に坐ったまま、道路で煙草の火が消せる。それくらいに低い)
ミニMini(ローヴァーRover社のものを乗り続けている。今はBMWが新型を製造している。旧(ふる)いやつは右ハンドルなのに、ウインカーのレバーが逆についている)
マツダRX-7(ロータリーエンジンのスポーツカー。足回りがサーキット用のスパルタンな設定になっていて、気が抜けない)
光岡ビュートViewt(中身は日産サニーだが、外観はクラシックカー)
フィアット500(ルパン3世の乗っているちっこい自動車の最新版)
プジョー106(おふらんすのちっこい自動車)

 以上のように、文学部出身者は、変な自動車を買う傾向が強い(もっとも、私の交遊関係に偏(かたよ)りがあるのかもしれないが)。

 大学の同期生の親父は、不動産業を営んでおり、メルツェデス=ベンツでも、560SELやS500などを乗り継いでいる。親父は息子にこんなことを言ったそうだ。

2億円・3億円の物件を動かす商売をしているやつが、白いカローラに乗っていたら、信用されないだろう。かといって、(英国の)ジャガーJaguarや(イタリアの)マゼラッティMaserattiだと、クルマ道楽のやつだと思われ、堅実な商売をしているかどうか疑われてしまう。(アメリカの)キャディラックCadillacやリンカーンLincolnも堅実さを疑われるという点で、不可。(ドイツの)アウディAudiや(スウェーデンの)ボルボVolvoだと、よほど自動車に詳しくないかぎりは知られていないので、一定のイメージを与えることができない。だから、ベンツでなければならないのだ。不動産屋にとってベンツは、銀行員にとっての背広とネクタイみたいなもんだ

 なるほど。不動産屋は、信念をもってメルツェデス=ベンツに乗っていたんだと、みょうに感心してしまった。

 あるとき、近所の不動産屋(といってもそれほど近所ではないが)の社長に、世間話のついでに、埼玉の不動産屋の発言を話したところ、その社長も大いに感心していた。2か月後、メルツェデス=ベンツS500を買っていた。
 「掃除機くんから聞いた話は、説得力があって、あの話をしたら、女房の許可が出たので、S500を買ったよ」とうれしそうだった。

 不動産業に限らず、同じような観点から、ベンツが接待ゴルフなどに取引先の担当者を連れて行くのも適しているようだし(CタイプまではOK、Eタイプは接待用としては駄目らしい)、下取り価格もBMWやジャガーと較べても高い。また、防弾ガラスにしたり、自動車の下に爆弾を仕掛けられても大丈夫なようにしたりする場合、専門の業者がいるので、メルツェデス=ベンツを改造するほうが安上がりだそうだ。つまり、経済的な側面からも、メルツェデス=ベンツが「お得」といえば「お得」なんだそうだ。

 

2009年6月10日水曜日

白バイに追いかけられたときの正しい逃げ方

 白バイ(正式名称:交通取締り用自動二輪車)に追いかけられたときの正しい逃げ方について述べる。
 もっとも、ここで述べる逃げ方は、路地のある都市部にかぎったものであって、周辺に何もないような田舎での逃げ方ではない。

 まず、オートバイにかぎらず、日本人は左折は得意だが、右折は苦手という特質に着目しておいてもらいたい。日本の道路は、英国と同様、自動車・オートバイは左側通行である。したがって、対向車線に注意しながら右折しなければならない。とりわけ、東京のように片側3斜線が普通だと、右折は面倒だし、危険だし、手間・時間がかかる。
 その結果、とりわけ、東京の場合、右折を1回するよりも、左折を3回繰り返したほうが時間的にも速く移動できることがよくある。
 東京でなくても、日本人は概(がい)して右折が得意ではない。
 以上のように、左折する癖がついているので、白バイに追いかけられると、とくに意識しないと、左折を繰り返して、白バイから逃げ回ることになる。
 そして、白バイ隊員もこのことを熟知している。逃げるオートバイを見失うと、とりあえず左折するのだ。白バイ隊員はこの原則にしたがって、追いかける。
 ということは、一旦(いったん)左折して、白バイから自分が見えない位置になったら、そのときに、つぎの十字路を右折すればよいのである。

 以上の内容は、あくまでも理論にすぎない。ただし、白バイ隊員に直接、訊(たず)ねたところ、「よく知ってるな」と感心された事実はある。しかし、実戦データがない。
 さらに、白バイ隊員の運転技量は、並のオートバイ乗りがかなうものではなく、白バイ隊員が本気を出せば、簡単に追いつかれてしまう。白バイ隊員が本気を出さないのは、あくまでも安全第一であり、本気を出さなくても、たいていは相手が自滅するからであるらしい。
 元F1ドライバーのニキ=ラウダNiki Laudaは、現役時代、強引な追い越しを仕掛けなかった。ただ、相手ドライバーの背後にピタリとついて走るだけだ。緊張に耐え切れなくなった相手が勝手にミスをした瞬間に、すかさずオーバーテイクした。いってみれば、全盛期のニキ=ラウダのように白バイ隊員は、じわりと逃げるオートバイを追い詰める。
 だから、逃げようとしないで、とっとと捕まるのが、じつは正しい。私自身、上京してからは1度たりとも、逃げたことはない。

  

 ↑このDVDを観れば、小僧が逃げても無駄だということがよくわかるよ。

2009年4月18日土曜日

1,100万円くらいの自動車は売れていないような気がする。

 サンプル数(標本数)が少ないのだけれど、当校の生徒の保護者や、近所の人の自動車のことを聞いていると、1,100万円くらいの自動車は売れていないような気がしたことがある。
 自動車に3,000万円以上をつぎこむとなると、これはたんなる自動車道楽である。よっぽどその自動車が好きだということになる。
 クルマ好きでも、ふつうのサラリーマンなら、妥当なところでは300万円台だろう。
 もちろん、本物のクルマ好きは、中古で150万円ほどのものを買って、改造しまくるものであるという意見もある。
 趣味の問題だろうな。
 それはともかく、当校の生徒の保護者や、知り合いや、近所の人と話をしているうちに、つぎのことが判明した。しつこいようだが、サンプル数が少ないので、的を射た見解なのかどうかについては保証できない。
 クルマ道楽の人たちの間では、購入した自動車の定価でみると、990万円くらいの自動車と、1200万円台の自動車が、妙に多く、1,100万円くらいの自動車を買った人というのが、今のところ、皆無である。
 不思議な現象だ。
 もしかすると、BMWやメルセデス=ベンツには、1,100万円くらいの商品がラインナップにないのかと考えてみたが、ないことはない。というか、ちゃんとあるのである。
 それなのに、どういうわけか、自分の周囲では、990万円くらいと、1,200万円くらい以上に2極分化している。
 今のところの仮説は、奥様の影響によるというものである。
 自動車に関心のない女性からすれば、1,000万円を超えるのは、許せないところがあるようだ。
 「あんた、たかがクルマに1,000万円はないでしょ!」というぐあいだ。
 そこで、クルマ好きのお父さんは、妥協できる範囲内で高価なものを買おうと画策し、その結果、990万円くらいの自動車に落ち着く。
 一方、1,000万円の壁を気にしなくてよい場合は、販売する側も、あと200万円出せば、ぐっとグレードが上がるように値段を設定しているのではないだろうか? 1,200万円超えが急に増えるわけだ。
 900万円台の自動車に乗っているお父さんは、奥さんに頭が上がらないところがあり、1,200万円以上の自動車に乗っているお父さんは、亭主関白であるか、あるいは、すこぶる高価な自動車を買っても文句を言われることがないくらいの高収入なのであろう。

 というわけで、結論。1,100万円の自動車は、値段のわりにお得であっても、売れにくいような気がする。
 同時に、800万円くらいの自動車は、値段のわりにお得であっても、売れにくいような気がする。「8」がつくと安い印象を受けるものだからね。
 だから、なんなんだという反応がありそうだな。

自己紹介

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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