2013年4月18日木曜日

貧困層が多い同窓会が冬に行なわれると毛糸のセーターを身に着けている人が多い。

 貧困層が多い同窓会を冬に行なうと、セーターを着ている参加者が異常に多い。貧乏なサラリーマンの場合には、溝鼠色(どぶねずみいろ)の安物スーツ姿も見かける。

 貧乏な人々は、同窓会だからといって、高価な服を誂(あつら)えることができない。

 そこで安物セーターの登場である。1,000円や2,000円のセーターだってある。高価なセーターと安物セーターの違いは、安物セーターは、毛玉ができやすかったり、2回か3回、着ただけで、肘(ひじ)のところが伸びたりするが、高価なセーターはそういうことがないという点である。

 しかし、買ったばかりのものを着る分には、さほど問題はない。安物だと見抜かれる可能性はあるけれども。

 そんなことから、貧困層の多い同窓会では、とりわけ、女性ではセーターを身に着けている割合がみょうに高くなるらしいのだ。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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