2013年4月4日木曜日

練馬区の「みどりのおばさん」「みどりのおじさん」の平均年収は802万円だそうだ。

 当校では、将来、どんな職業に就(つ)くべきかを生徒に考えさせる。

 年収も考慮(こうりょ)に入れるべきだろうと思うので、職業別に年収を話す。その職業の平均年収がわからない場合には、話しながら、ウェブで検索する。

 そうしたところ、練馬区の「みどりのおばさん」「みどりのおじさん」の平均年収が802万円だというのが判明した。

 朝、小学生が登校する時間帯に1時間くらい、下校時には2時間から3時間、横断歩道に立っているだけだ。おまけに、今なら、土曜日・日曜日は働かなくてよいし、春休み・夏休み・冬休みも働かなくてもよい。そもそも、旗を持って、立っているだけなのだから、「働いている」と言えるのかさえ、怪(あや)しい。

 けれども、私は、こういうのは悪くないと思う。

 尤(もっと)も、新規にその職に就くとすれば、区長や有力な区議会議員などのコネがなければ難しいのだろう。

 個人的には、こういうのはいいと思う。但(ただ)し、たとえば、真面目(まじめ)な、ちょっとだけ知的障害のある者に、こうした仕事を与えると、もっといいと思う。できれば、無駄遣(むだづか)いが好きだともっとよいだろう。そうすれば、経済が回るからだ。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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