2013年1月25日金曜日

若いときの渡辺謙の動画をYouTubeで再生してみせたら、うちの生徒にウケたぞ。

 渡辺謙(わたなべけん)というと、今の中学生・高校生には『ラストサムライ』The Last Samuraiでの勝元盛次(かつもともりつぐ)や『硫黄島(いおうじま)からの手紙』The Letters from Iwo Jimaの栗林忠道(くりばやしただみち)中将のイメージくらいしかない。




『硫黄島からの手紙』で栗林忠道中将を演ずる渡辺謙







『ラストサムライ』で勝元盛次を演ずる渡辺謙






 つぎのものは、渡辺謙が20台半ばで出演した『タンポポ』(1985年公開)での場面。『タンポポ』は伊丹十三監督によるコメディ映画の名作である。

 ところが、渡辺謙が今からは想像できないくらいに若いということと、「ラーメンの正しい食べ方を老人から伝授される」場面だということとで、むやみに滑稽(こっけい)に感じるようだ。

 挙げ句(あげく)は、「渡辺謙(の頭)に毛が生えている」とさえ言う者もいた。このあたりに関しては、中学生は容赦(ようしゃ)ないな。



 中学生の場合、ヴィデオ=ゲームをする時間があるのなら、この映画を観たほうがよいぞ。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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