2013年1月14日月曜日

東京で雪が積もり始めたときに、事故を起こす自動車は、四輪駆動車が多い。

1月14日月曜日に雪が降った。積雪7センチメートルだそうだ。

一見すると、不思議なことだが、東京では、雪が積もり始めたときに事故を起こすのは四輪駆動車が多い。四輪駆動車は雪に強いはずなのに、である。

雪にいちばん弱いのは、後輪駆動のミッドシップ=カーである。ミッドシップ=カーというのエンジンが自動車の真ん中に配置してあり、運転席の後ろに置いてあるものである。フェラーリ・本田技研工業のNSXやビートである。

また、RRと呼ばれる、エンジンが後ろに置いてあって、後輪駆動も雪に弱い。ポルシェ911やアルピーヌ=ルノーA110などだ。

スポーツカーは雪に弱いのだ。

こうした自動車は、雪があると、簡単に尻を振る。危なっかしくてしょうがない。だから、ドライバーはきわめて慎重に運転する。

つぎに、雪に弱いのは、エンジン前置きの後輪駆動車である。

四輪駆動車は、雪に対しては、いちばん強い。

ところが、トロトロと走っているスポーツカーを見て、「雪道では四輪駆動が最強じゃあ!」と、スピードを出す莫迦(ばか)が東京にはうんざりするほどいるのだ。雪道用のタイヤではなく、ノーマル=タイヤであることを忘れて、速度を上げる。

そして、追突したり、ガードレールに突っ込んだりして、道路の脇に多数の四輪駆動車が停まっているのである。

雪国の人々からすれば、信じられないだろうが、東京人には、こんな莫迦(ばか)が多くいるのである。

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早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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