tomorrowは、ときには、to-morrowと綴(つづ)られる。
たとえば、『グレート=ギャツビー』(『華麗なるギャツビー』『大いなるギャツビー』と題名が訳されることもある)Great Gatbyの作者であるF. Scott Fitzgeraldは、to-morrowやto-dayと綴っている。
morrowは中期英語で「朝」morningの意味で、toは今のonくらいの意味。tomorrowは「朝に」on (the) morningくらいの意味だ。元来、複合語だったので、to-morrowとハイフンを入れる人もいたのだ。
「朝に」の意味だったのが、「翌朝に」の意味で用いられ、ひいては「翌日・明日」の意味になった。
このあたりは、古語の「つとめて」(早朝)が、後に「翌日の早朝」の意味も加わったのと事情は似ている。
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