2015年10月14日水曜日

お肉を柔らかく焼く方法

専業主婦でも知らない人が少なくないので、お肉を柔らかく焼く方法について認(したた)めよう。

まず、フライパンを熱して、油を引く。

お肉を投入してよいくらいになったら、そこで一旦(いったん)、火を止めて、充分に冷えるまでフライパンを置いておく。

冷えた状態のフライパンにお肉を投入して、そのまま焼く。

これだけで、普段よりもお肉が焼きあがる。

一般の飲食店がこの方法で調理しないのは、フライパンを冷ますための空間と時間とが必要となり、効率が悪くなるからである。

2015年10月9日金曜日

脳梗塞(のうこうそく)になった近所のおじいさんの話

初めて目にしたとき、そのおじいさんは実にゆっくりと歩いていた。

買い物に出かけて、20分後に戻っても、5メートルくらいしか進んでいなかった。

そのおじいさんは脳梗塞で右半身が不自由になっていたようだった。

朝・昼・晩と、毎日、只管(ひたすら)、歩いていた。歩くことがリハビリであるようだった。

1年も経つと、歩く速度が随分(ずいぶん)と速くなっていた。

ある日、単車で走っていたら、「あのおじいさんがこんなところを歩いている」というのに出喰(でく)わした。信じられないくらいに遠くまで出かけていた。

こんなところまで歩いて来られるくらいになったのだなと感心した。

それから暫(しばら)くして、自宅に戻ったら、そのおじいさんはタクシーで帰宅した。

タクシーを使わないと戻つて来られないくらいに遠くまで歩いて行けるようになっているということに、私は大層(たいそう)感動した。

その後、そのおじいさんは、タクシーを使わないと戻れなくなるほども遠くに出かけたことに懲(こ)りたらしく、自宅周辺をぐるぐると廻(まわ)るようになった。

2015年10月8日木曜日

「これが伝統の力というものか❗」と日産の技術者は言った。

ル=マン24時間レースに参加していた頃、日産はポルシェPorscheのレース用エンジンを2基、購入した。当時のポルシェは1基あたり10億円出せば、だれにでも売ってくれた。

ひとつはテスト用に使用し、もうひとつは分解してどんな秘密が匿(かく)されているのかを調べようとした。

ところが、電子制御などの先進技術はなにもなかった。「工夫(くふう)」というものさえなかった。昔ながらの構造のエンジンだった。旧来のものをただ極度に洗練しただけのものだった。

日産の技術者たちは唖然(あぜん)とした。

「これが伝統の力というものか❗」と日産の技術者は言った。

しかしながら、「伝統の力」に胡座(あぐら)をかいたせいで、今の日産のGT-Rに対費用効果で上回るものが製造できなくなっている。

2015年10月7日水曜日

TAKEO KIKUCHI のジーンズを古着屋で300円で買った。

TAKEO KIKUCHI (菊池武夫)のジーンズを、BAZZSTORE (バズストア)江古田店という古着屋で300円(税込み324円)で買った。

単に日本製というだけでなく、株式会社ワールドの製品なので、たぶん、新品なら2万円くらいの品物だろう。

BAZZSTORE という古着屋は、最近、店舗を増やしている。店舗を増やしすぎて、目利(めき)きが足りないのだろう。

西武新宿線沼袋駅の商店街にあるコリエ=リフォーム=スタジオという店で、裾(すそ)あげをしてもらった。840円だった。

その店の人も、300円という値(ね)づけに呆(あき)れていた。

日本人の体型の特徴を研究しつくしているので、菊池武夫のジーンズは、穿(は)いていて、楽だよ。

2015年10月5日月曜日

手抜きうどん

「手抜きうどん」の看板のある手打ちうどんの店が、環状7号線の杉並区高円寺南5丁目あたりにある。

2015年10月1日木曜日

吹石一恵が特定の年齢層には魅力的に見える理由

吹石一恵がデビューして間もないころ、清純派女優として、中高年が読者層のグラビアを飾るの見て、それほどの美人ではないのに、なぜ、あちこちから仕事が舞い込むのが不思議だという意味のことを言っていたので、理由を説明した。

元・近鉄バファローズの内野手である吹石徳一(ふきいしとくいち)の娘だからである。あのいかつい顔の吹石徳一から、あのくらいに素晴らしい容姿の娘さんがいれば、実際の美人度の5割増しに見える。

週刊誌の編集者は、「吹石一恵そのもの」を見ているのではなく、「吹石徳一の娘なのに美しい一恵さん」として見ていた。この視点がわからなければ、謎のグラビア起用としか思えなくなる。

逆に、父親が優男(やさおとこ)系の美男子の場合、その娘が可愛(かわい)くても、美人でも、3割減の評価になってしまう。

母親の場合は、ややこしい。

母親が娘よりずっと美人である場合、自分はこの娘(こ)のことを綺麗(きれい)だと思っていたが、それほどでもなかったんだと思ってしまう。

反対に、母親がデブで不細工(ぶさいく)で、かつ、若いころの写真が今の娘と似ていた場合、つきあっている男性は「この娘(こ)も将来はこうなっちゃうんだろうか?」と苦悶(くもん)する。

娘の将来を考えると、「いかつい顔つきの父親」がいちばんであるようだ。

ところで、吹石一恵と福山雅治とが結婚したそうだが、福山雅治が15歳のとき、吹石徳一は近鉄バファローズの現役選手だった。

まさか「いかつい顔つきの父親マジック」に嵌(はま)ったんじゃないよね。

http:/m.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/11/05/jpeg/G20121105004492050_view.jpg

自己紹介

自分の写真
和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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