2013年10月31日木曜日

本当は、低線量率の放射線は健康にいいのではないのか?

低線量率の放射線は健康にいいのではないかという気がする。

最近の事例では、福島第1原子力発電所の半径20キロメートル圏内に放置された牛の精巣や精子の形成能力を調べたところ、影響はまったくなかったという。

福島第1原子力発電所の周囲で、小動物や昆虫が大量に死んでいたという報告がない。

アメリカ航空宇宙局NASAに勤務している医師が、宇宙から帰還した宇宙飛行士の健康診断をしたところ、地上の場合よりも多量の放射線を浴びているのに、いつでも、宇宙飛行士は、出発前よりも健康体になっていた。

同じ人種・民族で比較した場合、自然放射線の強い地域とそうでない地域とでは、自然放射線の強い地域のほうが平均寿命が長い。

広島県の女性の平均寿命が日本一だったことがある(今は、長野県の女性が1位)。長野県や沖縄県に抜かれたのは、放射線が減ったのもひとつの理由かもしれない。

ラドン温泉やラジウム温泉に入ると、低線量の放射線を浴びることになるが、健康になる。

2013年10月29日火曜日

オープン=カーは、特に美人の女性にはモテないぞ。

中学生や高校生の男子生徒は、オープン=カーだとモテると思っている場合が多いが、これは間違っている。

まず、走りながら、幌(ほろ)の開閉(かいへい)ができるものでなければ、一旦(いったん)、停車しなければならない。

ところが、高速道路で俄か雨(にわかあめ)に出くわすと、つぎのサービス=エリアなり、パーキング=エリアなりに到着しないかぎりは、雨に濡(ぬ)れ続ける。路肩に駐車して、幌を閉めるということも可能だが、そんな危険なことをするくらいなら、雨に濡れるほうがましである。

つぎに、トラックによる意地悪(いじわる)がある。

2車線以上の道路で、信号待ちで左側にトラックが停まっている場合、トラックによっては、車体の後ろではなく、右側に排気管の出口があるのだが、空ぶかしで、助手席の女性に黒い排気ガスが直撃する。

その頻度(ひんど)が高い。高すぎる。

どうやら、オープン=カーの助手席に綺麗な女性を乗せていると、トラックの運転手は、わざと排気ガス攻撃をするらしい。美人度が上がれば上がるほど、その被害が増える。男同士だと、そういう被害に遭(あ)わない。困ったものである。

ついでに述べると、オートバイで信号待ちの時間に、いわゆる横抜けをして、停止線のところまで進もうとすると、エア=ブレーキの音で威嚇(いかく)するトラックの運転手も少なくない。

そんなことをしていると、職業として軽蔑(けいべつ)されるということがわからないくらいに頭が悪い人が3%くらいはいるようである(数字は適当)。残りの97%の真面目(まじめ)なトラック運転手に迷惑をかけていることがわからないらしい。

ということで、俄か雨(にわかあめ)がなく、車体の右側に排気管の出口のトラックがなく、トラックの運転手が全員、性格がよくなれば、オープン=カーでもモテるかもしれない。

唯一の対策は、トラックが通らない道路を通り、天気図をきちんと調べることくらいだろう。それでも、山間部の俄か雨(にわかあめ)には完璧には対処できない。

また、長時間、オープンにしたままだと、排気ガスで襟(えり)や肌が汚れるから、やっぱり駄目だろうな。

2013年10月27日日曜日

関西出身の高卒はおかしい、また、なんだかよくわからない大学の関西出身者も変だと、近所の店の経営者に相談を受けた。

関西出身の高卒はおかしいのはなぜなのかと、近所の店の経営者に相談を受けた。

また、なんだかよくわからない大学(以下、Fランク大学)に在籍している関西出身者も変な人が多いとも、別の近所の店の経営者に相談を受けた。

どちらもアルバイトを多数、雇用する店である。

関西は、敷金・礼金が家賃の10か月分以上であることが多い。その金額を負担できない高卒が東京に出てくる。その時点で、貧困層だと判断できる。たぶん、ほかにも事情がある可能性もある。

Fランク大学に入学するために関西からわざわざ上京したのか理解に苦しむ。敷金・礼金は安くすむが、家賃そのものは高い。生活費も高い。それで上京するのは、対費用効果からすると、意味がない。いじめられっ子だった可能性が高い。

自宅からの通学圏にFランク大学があるのに、わざわざ、東京のFランク大学に進学するのは、地元にあるFランク大学や、あるいは地元からなんとか通えるFランク大学に進学すると、自分をいじめた同級生がいる可能性が高くなる。それを避けるために、東京にあるFランク大学に進学するらしいのである。実家は富裕層だけれども、馬鹿で、いじめられる性質の持ち主である可能性がすこぶる高い。

ただし、富裕層の女子学生の場合、書道の教員免許が取得できるのが大東文化大学くらいであるから、上京したとか(上京といっても板橋区にある大学なんだが)、また、どういうわけか、個人的な経験からすると、武蔵野音楽大学や日本大学藝術学部の関西出身の女子学生は性格がよい場合が圧倒的である。

男性で、関西出身の連中が、高度な技術やノウハウを知らなくてもできる仕事でアルバイトを雇(やと)う経営者には、問題ありとされているらしい。

関西人の面汚(つらよご)しだな。(明日の記事に類似ネタあり)

2013年10月26日土曜日

鬘(かつら)のアデランスの必殺技:迷っている客は、これで購入を決心する。

頭髪にコンプレックスのある人は、鬘(かつら)の購入を考えるが、いちばんの心配は「鬘(かつら)だとバレないか」ということである。

購入意欲が高い顧客でも、その点を心配する。アデランスのお客様相談室で、当社の製品は鬘(かつら)だとはバレませんといくら説明しても、踏(ふ)ん切(ぎ)りがつかない場合がある。

その場合、担当者は何をするのか?

徐(おもむ)ろに、自分の鬘(かつら)をベリベリと剝(はが)してみせるのである。

すると、鬘(かつら)だったのかと驚いた顧客は、即座(そくざ)に契約するという。

それにしても、禿(はげ)しかできない仕事というのは、なんだかなあ。

2013年10月25日金曜日

女性というものは22歳あたりから自然と痩(や)せるものだと思っていたが、違っていた。

昔の知り合いの女性たちは、早い場合で、20歳くらいから、だいたいは22歳を超えるあたりから、痩(や)せていき、ほっそりとした体形になっていった。

それで、女性というものは、22歳あたりを境に、ほそくなる生き物だと思っていた。

そのことを指摘したところ、カロリー計算をして、努力しているからだと、全員が言った。

驚いた。

一方で、22歳を超えても、ほそくならない女性たちが、うちの親戚(しんせき)に少なからずいた。彼女たちは、若いときに、こつこつと真面目には勉強しなかった。

22歳あたりから、ほっそりとなった女性たちは、それなりの難関大学の出身者である。どうも、地頭(じあたま)が悪い上に、自堕落(じだらく)な生活をした女性は、適切な栄養素を摂取(せっしゅ)しながら、カロリー制限をこつこつと行なうことができないらしい(うちの親戚限定での比較。一般論ではない)。

22歳を超えたあたりから、ほっそりするのは、難関大学の場合、課題が多く、勉強量が多いので、ダイエットの余裕はないが、超絶(ちょうぜつ)なまでの激務の企業でなければ、余裕(よゆう)ができるので、地道にカロリー制限に励(はげ)めるからであるようだ。

ダイエットと学歴の相関関係は、ちょっと興味深い。これは、まあ、あくまでも、うちの親戚との比較での話だが、一般論として、難関大学にすんごいデブはいないのも事実である。

2013年10月24日木曜日

日本の一流企業の社長やCEOには、涙袋(なみだぶくろ)のある人がものすごく多い。

涙袋(なみだぶくろ)とは、目の下にある下瞼(したまぶた)にそったふくらみのことである。

『日本経済新聞』や月刊誌の『プレジデント』を読むと、一流企業の社長やCEO(最高経営責任者chief executive officer)がよく登場する。すると、涙袋のある人がほとんどなのである。

たまに、涙袋のない社長がいると、2代目社長や3代目社長だったりする場合が多い。

また、いわゆる成り上がり者の新興企業の社長だったりする場合が多い。

加齢(かれい)によって涙袋ができた可能性もあるが、涙袋のない老人は少なくないから、なんらかの相関関係があるのかもしれない。

ところで、インドでは耳の小さい人は信用されないという。これにもなんらかの相関関係があるのだろう。

あ、そういえば、ツングース系の人たちは耳が異常に小さいな。

参考記事→遊牧民ツングース系の顔立ちというものがあって……。

ちなみに、私には涙袋はまったくない。耳は大きくて、おまけに福耳なんだけどね。

2013年10月23日水曜日

TOEIC(トーイック)のスコアで日本の一流企業が就職に際して学生を門前払(もんぜんばら)いするようになった理由

TOEIC(トーイック)は、仕事上での英語の運用能力を測るために、日本の企業などからの要請に応じて創(つく)られたものである。

これが、今、大学生や大学院生が就職活動をする際に、採用側の企業にとっての指標(しひょう)として用いられている。

以前なら、日本の一流企業は、指定校制を敷(し)いていた。指定校に入っていない大学の学生は、門前払(もんぜんばら)いだった。

旧帝国大学(東京大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学・東北大学・九州大学・北海道大学)の理系学部だと、大学推薦で一流企業に入るが、国立でも私立でも文系となると、一定の成績を修めていなければならなかったようである。

その際の基準が、指定校になっている大学の3年修了時に、「優」が50個くらいの科目で最低でも20個なければならなかった。「優」が20個なければ、指定校であっても、新聞社か、テレビ局か、出版社くらいしか、就職先がなかった。

だから、マス=メディアなどに関わる人々は、難関大学レベルでの勉強に関しては、頭が悪いのである。いや、単なる努力家で、なんとか指定校には入学できたけれども、地頭(じあたま)が悪かった人々が、成績が悪くて、マス=メディアにしか参入できなかったといったほうがよいかもしれない。

努力したけれども、大学での成績が悪くて、マス=メディアにしか就職できなかった人たちは、勉強ができないからといって人を馬鹿にするなと声高(こわだか)に唱(とな)える。マス=メディアがそんなことをいうもんだから、企業イメージをよくするために、人物重視・人柄(ひとがら)重視を主張する。しかし、本当のところは、最低限の勉強ができた上での人物重視・人柄重視なのである。人柄だけでは、本当のところは、駄目なのである。

指定校制を敷(し)き続けるのは、企業イメージが悪くなる(あるいは、マス=メディアによって企業イメージを悪くさせる)ので、撤廃(てっぱい)した。

しかし、それでは、応募者全員のエントリー=シートに目を通さなければならない。膨大な人力が必要となる。経費がかかりすぎるのだ。

そこで、たとえば、リクルート社が提供している情報サイト「リクナビ」という就職用のサイトでは、「学歴フィルター」がある。

ある大学の学生が会社説明会の参加をクリックしても、定員一杯なので締め切りましたと表示される。

ところが、慶應義塾大学の学生の場合だと、参加が可能であるばかりでなく、定員に余裕があるので、友人もお誘いくださいとなる。

また、製薬会社の場合、東京大学薬学部の学生だと、東京大学薬学科の皆さんには、別の日に会社説明を行ないます、ついては他大学の学生には言わないようにと指示される。

しかしながら、「学歴フィルター」もバレてしまった。「学歴フィルター」で、弾(はじ)かれた学生は、その企業に対して、よい印象は抱(いだ)かなくなる。

だから、最初から会社説明会に申し込まれないようにしたい。

また、指定校制にしても、最近では、AO入試(Admissions Office入試)で、志望理由書・面接・小論文だけの入試などで、半数の新入生を確保している難関大学もあるから、指定校性を敷いていても、経費が余分(よぶん)にかかるようになった。

英語力と一般入試による学歴とには、比較的強い相関関係がある。

そこで、TOEICのスコアをエントリー条件にする企業が増えた。

そうすることで、「学歴フィルター」で弾(はじ)かれる学生の大半は、そもそも、応募してこない。また、充分な学力が備わっていないのに、AO入試で要領(ようりょう)よく入学した学生も門前払(もんぜんばら)いできる。

一方、TOEICのスコアをきちんとあげておけば、旧来の指定校でなかろうが、AO入試だろうが、関係ないから、以前の指定校制よりは、いくぶん、公平な採用となるだろう。

2013年10月22日火曜日

24歳になった女性に「サザエさんと同い年だね」と言うとものすごく嫌がられる。

若いときの話だが、24歳になった女性たちに「今日から、サザエさんと同い年だね」と言ったところ、ものすごく嫌がられた。

経験則(けいけんそく)からすると、嫌がらなかった女性はいなかった。

ということで、24歳の女性に嫌がらせをしたい場合、「サザエさんと同い年なんだよね」とかなんとか言うと、効果的で、かつ、パワ=ハラpower harassmentにもならないだろう。

でも、よい子は、やっちゃ駄目だよ。本当に嫌がられるから。小学生が24歳の女性を「おばちゃん」と呼ぶ以上に嫌がられる。

ところで、当時は、どうして、それほどまでに嫌がるのか、わからなかった。

『サザエさん』の原作漫画は1946年に始まっているのだから、当時としては、24歳で3歳の息子がいるのは、珍しいことではないし、髪型が変なのは、当時、流行していたパーマに由来しているにすぎない。

さて、私は51歳になった。スケジュール更新にしているので、生まれた時刻にしておいた。

来年は、アニメ版の磯野フネ(52歳)と同い年になる。「サザエさんと同い年」と指摘された女性たちの気持ちが少しはわかるようになったな。

ちなみに、アニメ版・原作漫画ともに、磯野波平は54歳という設定である。

「門松(かどまつ)は 冥土(めいど)の旅の 一里塚(いちりづか) めでたくもあり めでたくもなし」 一休宗純(いっきゅうそうじゅん=一休さん)

2013年10月21日月曜日

受講料を少なく払ったのでクレームをつけたら逆ギレして退塾させた親がいた。

当校では、成績が抜群に伸びるのだが、あまりにも成績が伸びすぎると、簡単なことをしていると思ってしまう親がいる。ほかの個別指導塾・個別対応型塾と較べて、受講料は廉(やす)いのに、もったいないと思う場合があるようである。

ちょっと前のことだが、月謝袋に入っている受講料が1000円少ないということがあった。うっかりしたのだろうと思って、そのままにしておいたところ、翌月には2000円少なく入れていた。

これは確信的だと考えて、差額分の請求書を生徒に持たせた。

すると、その生徒は、勉学の意欲を著(いちじる)しくなくした。そりゃあ、そうだろう。母親が犯罪をしているのだから。

そこで、その件に関して、親が受講料をきちんと払わないという犯罪をしたとしても、そのことで自(みずか)らの勉学の意欲を低下させるのはよくないと諭(さと)した。

気落ちしたその生徒が、帰宅してから、様子がおかしいということで、母親が理由を問うた。ところが、「母親が受講料を適切に支払わなかったのが2か月も連続したのを知ったから」と、本当のことは言えない。

適当な理由をつけた。勉学に励(はげ)まなくなったことに関して小言を言われたそうだという苦情のメールが届いた。

それで、真相を述べた。親が受講料をきちんと払っていないことにショックを受けて、勉学の意欲をなくしたらしいということを返信で述べた。受講料を月謝袋に少なく入れるというのは、万引きや泥棒と同じなので、これは犯罪ですと述べたのである。

すると、「私を犯罪者扱いするのですか。退塾させます」ときた。犯罪者であるという自覚がないらしい。

低学歴の保護者の場合:急速に成績が上がる。→こんなに短期間に成績が上がるのだから、簡単なことをしているように感じる。→受講料がもったいないと思う。→なんだかんだと退塾させる。

ところで、よくよく考えると、件(くだん)の生徒にしても、親にしても、ツングース系の顔をしている。不当な差別は絶対に許されないが、こういうことが何度もあると、ツングース系の顔つきの人は、あんまり来て欲しくないという気になる。

2013年10月20日日曜日

光源氏の最期:マルグリット=ユルスナールは光源氏の最期を描いた。

『源氏物語』では、光源氏の最期は描かれていない。

光源氏の最期が描かれている『雲隠(くもがくれ)』という帖(じょう)があると伝えられるが、国学者の本居宣長(もとおりのりなが)によれば、巻名はあるだけで、実際には書かれていないだろうとのことである。

光源氏の最期を描いた帖(じょう)がないということで、光源氏の最期を描いた作家がいた。

マルグリット=ユルスナールMarguerite Yourcenarである。

『東洋綺譚』Nouvelles orientalesに収められている「源氏の君の最後の恋」Le dernier amour du prince Genghiを彼女は執筆した。

梗概(こうがい=あらすじ)は、こんなふうなもの。

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老齢となり、死が近いことを悟(さと)った光源氏は、都から3日かかるほどに鄙(ひな)びた場所に移動し、そこで死を迎えようとする。

そこへ、かつて光源氏の情人であった花散里(はなちるさと)が訪れる。

花散里は、身分を偽(いつわ)り、歳(とし)の割には若い肉体をしていることもあって、年齢をも偽(いつわ)るが、視力の衰(おとろ)えた光源氏は気づかないまま、花散里(はなちるさと)は、再び光源氏の情人となる。

まさに死を迎える間際(まぎわ)となり、光源氏は、これまでの女性遍歴(じょせいへんれき)を語る。

しかし、光源氏が、過去の女性遍歴で、唯一、名前を思い出さなかったのは、花散里であった。
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「源氏の君の最後の恋」は好きだよ。訳文もすごくいいしね(原文では読んでいないけれど)。

註:この作品の花散里は、『源氏物語』本編に登場する花散里ではないよ。為念(ねんのため)。







2013年10月18日金曜日

なぜ、日本の一流企業の社長やCEOには、男前がいないのか?

『日本経済新聞』や月刊誌の『プレジデント』を読んでいると、日本の一流企業の社長やら、CEO(最高経営責任者chief executive officer)には、男前がいない。じいさんだから男前に見ないというわけではなく、今の顔から若いときの顔つきは推測できるので、その観点からして、若いときに男前だった経営者はいない。

そこで、考えた。

男前は、入社すると、ほかの女子社員にちやほやされる。男前だと、お茶の淹(い)れ方から、なにからなにまで、女子社員から優遇されるのである。

すると、40歳くらいの課長がちょっとばかり嫉妬(しっと)する。その結果、男前には、成功が難しいプロジェクトが優先的に回される。失敗したプロジェクトがこれだけあるのだからと、役員にはなれなくなる。

一方、地味な努力ができるぶさいく男の場合、過度(かど)な負担はかけられない。(もちろん、地味な努力ができないぶさいく男は出世しない。ただの屑(くず)である。)

また、男前は、女性による誘惑が多い。つい、誘われて、夜遊びをしてしまうこともある。あまりにもモテすぎるので、女性関係で問題が生じる場合もある。

役員に取り立てようにも、株主総会で、女性関係で総会屋に追及される場合もあるから、モテすぎる社員は役員にしづらい。よほど、リスクを遥(はる)かに超える業績を出していないと駄目なのである。

その一方で、男前でない男性は、女性からのお誘いがないので、帰宅後に、黙々(もくもく)と、自分の仕事に関係する文献を読み込み、ものすごく勉強する。そして、素晴らしい業績を上げる。

ということで、男前というのは、大学を卒業するまでだけは得をするようだが、企業社会では、リスクの大きいものであるらしいのである。

ところで、男前でもないのに、大したことがない私の立場は、どうなるのだろうか?

2013年10月17日木曜日

鉢巻(はちまき)は日本が発祥(はっしょう)なんだけど……。

鉢巻(はちまき)は日本が発祥(はっしょう)である。

もともとは、冠(かんむり)がずれたりしないようにするために、巻いたものが起源らしい。

意外と、鉢巻が日本が発祥だと指摘すると、驚く生徒が多い。日本人は起源にはこだわらないからな。

最近では、イスラム国家でも、「神は偉大なり(الله أكبر アッラー=アクバル)」と書いた鉢巻を巻いて、自爆テロをやっているようである。どうやら、赤い丸に「神風」あるいは「必勝」と書いた鉢巻で特攻した日本の軍人の姿が影響しているらしい。

イスラムは比較的親日である。自分たちと敵対しているアメリカ合衆国と、かつては、ガチで4年近く戦ったということや、日本のODA(政府開発援助Official Developement Assistance)などにより、親日的になっていて、それで、鉢巻も真似しているのだろう。

日本に対する憧(あこが)れが見て取れなくもない。

ところが、帝国海軍の神風特攻隊や帝国陸軍の振武隊(しんぶたい)による特別攻撃は、民間人を狙うことはなかったが、イスラムの自爆テロは民間人を巻き添えにする。特別攻撃(特攻)と自爆テロは根本的に違うものである。

善意にもとづく勘違(かんちが)いは批判しにくい。

なんだかなあ。

2013年10月16日水曜日

ステーキ屋で「ミディアム=レアで」と註文すると、店によって焼き方が違いすぎる。

ステーキの焼き方は、レア、ミディアム=レア、ミディアム、ウェルダンの4つがある。

ところが、ミディアム=レアで註文すると、限りなくレアに近いものや、限りなくミディアムに近い焼き方で出てくることが多く、これぞ、ミディアム=レアであるというのは、あまり経験したことがない。

もっとも、ちゃんとした高級店では食べたことがないから、そういう店では、ちゃんとしたミディアム=レアになっているのだろうけど、廉(やす)い店では、ちゃんとしたミディアム=レアには出会えない。

ところで、廉(やす)いステーキ屋では、鋳鉄製(ちゅうてつせい)のステーキ皿は、いつも熱すぎて、私のようにものを食べるのが遅い人間の場合(20歳を超えてから、自分よりも食べるのが遅い人間はたったのひとりにしか知らない)、食べているうちに、ステーキ皿の熱のせいで、ミディアム=レアがミディアムになり、挙句(あげく)の果(は)てはウェルダンになってしまう。あれは、どうにかならんものかな。

どうも、値段が高くはないステーキ屋というのは、肉の焼き方を嘗(な)めている人がやっているようなので、結局、自分で焼いて食べている。

2013年10月15日火曜日

支那大陸の面積だけは広い国の軍備拡張をアメリカ合衆国などが懸念するだけなのは、かの国が自滅するのを狙(ねら)っているのではないか?

支那大陸にある国の軍備拡張はすごい。周辺各国は懸念(けねん)を表明するが、強い対抗策を繰(く)り出すことはない。

日本の場合、ヘリコプター空母を2隻、就航させ、P-1哨戒機を配備し、今後は、潜水艦の数を増やし、ステルス機の開発に勤(いそ)しむということしかしていない。

日本はベトナムに海上保安庁で使用している巡視船(じゅんしせん)の新品をODAで供与(きょうよ)する。

また、日本はインドに90式戦車を売るという。

支那大陸にある面積だけは広い国は、さらに軍備拡張を進めるだろう。

すると、経済的に破綻(はたん)するのが促進される。

東西冷戦で、ソビエト社会主義共和国連邦が崩壊したのは、多大な軍事費のせいであった。アメリカ合衆国自身、それを狙って、空母を増やしたりした。すると、ソ連も対抗するために、経済的な余裕がないのに、空母を建造し、そうしたことを繰り返しているうちに、経済的に破綻(はたん)して、ソ連は崩壊した。

今の支那大陸にある面積だけは広い国は、周辺国がちょっとだけ軍備を増強しただけで、ビビってしまい、どんどん軍備拡張をする。自国の経済を自(みずか)ら締(し)めあげていることに気づかない。

そういう狙いだったとしても、アメリカ合衆国にしても、日本にしても、そのことを表明しない。ビビっているふりをして、ちょっとだけ軍備を増強したり、艦隊を太平洋に移動させたりして、かの国の軍備増強を促進させる。経済破綻を促進させるわけだ。

もしかすると、かの国の軍部は、戦闘以前の駆け引きに関しては、頭がものすごく悪いんじゃないかな。

2013年10月14日月曜日

うちの近所に宇宙に行った人がいると話したときの当校の生徒たちの反応

当校から徒歩20分くらいのところに、宇宙に行った人がいる。

宇宙飛行士としてではないから、あまり世間には知られていないが、無重力状態での脳の血流を調べるなどの医療用データを採集した。以前はNASA(アメリカ航空宇宙局)のエームス研究所で研究員をしていたり、JAXAの前身であるNASDA(宇宙開発事業団)で招聘研究員(しょうへいけんきゅういん)をしていたり、カリフォルニ大学サンディエゴ校の准教授(助教授)をしていたり、いろいろとすごい経歴の人なのである。東京大学医学部卒業である。今は大学の准教授である。

その人の話をすると、うちの生徒たちの反応は、宇宙に行ったときの話を聞きたいとか、NASAなどではどういうことをしていたのか知りたいとか、そういったものが大多数だった。

ところが、ひとりだけ、違う反応をした生徒がいた。

「こんな近くに宇宙に行った人がいては、宇宙への憧(あこが)れが減ってしまう」

その発想はなかったな。

2013年10月13日日曜日

整形している母親の子どもの成績の伸びはちょっと悪い。

整形している母親の子どもの成績の伸びはちょっと悪い。

整形しているかどうかは、見ればわかるのに、どうして、整形するのかわからない。

たとえば、以下に画像を載(の)せるが、蒙古襞(もうこひだ)のある二重瞼(ふたえまぶた)なのに、鼻に近い部分に切れ込みを入れて、コーカソイド(白人)のようにする人がいる。芸能人に多く見られる。ところが、蒙古襞(もうこひだ)で二重瞼(ふたえまぶた)の場合、鼻に近いところから外側に向かって、二重瞼の幅が広くなる。ところが、もとから、蒙古襞(もうこひだ)がない人は、二重瞼(ふたえまぶた)の幅が一定なのである。だから、蒙古襞(もうこひだ)をなくして、目に切れ込みを入れると、蒙古襞(もうこひだ)でもないのに、二重瞼(ふたえまぶた)の幅が外側にいくにつれて、拡がるという奇妙なことになる。

また、女性の胸というのは、所詮(しょせん)、脂肪なのだから、鎖骨(さこつ)の脂肪のつき方に、概(おおむ)ね、比例する。豊胸手術をすると、鎖骨の脂肪のつき方の割に不自然に胸が大きい。そういうのは、やっぱりわかるのである。

ほかにも、整形したパーツとほかのパーツとの組み合わせが不自然になっているから、おかしな印象しか受けない。

では、元・AKB48の板野友美のように、顔全体を徹底的に整形すればよいのではないかと考える人もいるかもしれないが、その場合には、その体形や手足の長さ、骨盤の大きさなどから、不自然なものとなっている。

足首がこうなっているのに、顔がこうなのはおかしいというものも多い。

だから、整形にはまったく意味がない。

そのことに気づかない人が整形をするのだろう。ということは、整形をしている母親は、観察力のない人間だということだ。つまりは、馬鹿であるということだ。

その母親の遺伝子を受け継ぎ、かつ、金銭で外見だけをよくしようという母親がいるという環境で育っているから、真面目に努力ができない。たいてい、欠席しがちである(欠席しがちの生徒の母親が整形しているというわけではない)。地味な努力ができないらしい。整形に近いズルをして、人生をなんとかくぐりぬけようというメンタリティ(精神性)があるのかもしれない。

なお、かなり整形した母親で、かつ、明らかな人格障害がある場合、生徒の成績の伸びはまったくといっていいほど期待できない。




2013年10月12日土曜日

日本の捕鯨に反対している人たちは、実質上の敗戦国の人たちのようだ。


日本の捕鯨に抗議している人たちの国籍には、ある規則がある。

アメリカ人・オーストラリア人・オランダ人・英国人などである。グリーンピースやシー=シェパードの活動家で、逮捕された人たちは、このあたりの国籍が多いようである。環境問題が大好きなドイツ人は、意外と、逮捕されるほどのことはしていない。

アメリカ合衆国は、戦後、フィリピンという殖民地を失った。もともとの狙いであった満州国も手に入らず、南満州鉄道の利権も手に入れることができなかった。

オーストラリア・オランダ・英国は、実質的に、当時の大日本帝国にボロ負けしていた。敗走につぐ敗走だった。

オランダは、9日で全面降伏した。

英国との関係で第2次世界大戦に参加したオーストラリアは、日本に対して、まったくいいところがなかった。負けるためだけに戦ったようであった。

英国は、開戦当時、世界最強とされた戦艦プリンス=オブ=ウェールズ号を、帝国海軍の航空隊の魚雷4発で撃沈された。

第2次世界大戦後、英国は、国民総生産が半分くらいになり、オランダは3分の1になった。日本と戦ったせいで、最終的に殖民地すべてを失い、糞貧乏(くそびんぼう)になってしまった。

オランダは、証拠もないのに、日本に対して従軍慰安婦に関する抗議決議を国会で可決した。大麻を解禁しており、売春が合法化されているオランダが、どの口でそんなことをいうのかわからない。もっとも、白馬事件(しろうまじけん)はあったけど(ただし、これは、軍部の意向ではなく、一部の兵士による暴走であったし、2か月後に上層部に発覚したら、即座にその慰安所は閉鎖され、首謀者(しゅぼうしゃ)は死刑になっている。数百万人もの兵士がいれば、なかには変な兵士もいるのは仕方がないだろう)。

戦争(あるいは戦闘)で負けると、70年以上経(た)っても、無意識下に遺恨(いこん)が残るらしい。

2013年10月11日金曜日

箸置(はしお)きを使わない家庭が増えているようだ。

箸置(はしお)きを使わない家庭があったので、いろんな人に訊ねてみたところ、半分くらいの家庭では箸置きを使わないようである。

水道が普及していなかったときは、井戸水しか利用できず、頻繁には食卓を布巾(ふきん)で拭(ふ)いたりはできなかったから、箸置きは必需品であったと言える。

でも、箸置きがないとなんだか落ち着かない。

話は逸(そ)れるが、ジブリ=スタジオの『借りぐらしのアリエッティ』のある場面で、水屋(みずや)[=水屋棚(みずやだな)=食器棚(しょっきだな)]から、箸置きを出す場面があったが、箸置きを使わない欧米の人は、あれをどう思うのだろうか? 謎の食器(らしきもの)に見えるのではないかな?

箸置きの使用から、多少なりとも、育ちがわかるような気がする。

2013年10月10日木曜日

大東亜戦争中ならびにその前に教員になった一定の年齢層の連中は、消極的に徴兵を避けるためだった場合が多いようだ。

 戦争中、徴兵(ちょうへい)を忌避(きひ)する方法は、いくらでもあったが、それができない人で、それでも出征(しゅっせい)したくない場合には、教員になるというパターンがあった。

 確実に徴兵逃れができない場合には、教員になるという場合があったわけだ。

 当時、教員は、いくぶん、徴兵にとられにくかった。それを狙(ねら)って教員になる者がいた。

 終戦近くになると、40歳近い人まで徴兵にとられたが、教員だと35歳くらいでも徴兵されない確率が高くなった。

 戦争賛美をしていたのに、戦後、掌返(てのひらがえ)しで、戦争批判に明け暮れた教員がいて、当時、生徒であった人たちがしたためたものに、不信感を抱いたという回想が多いが、態度を急に変えたのではなく、元から、戦争で死ぬのは嫌だが、有能な理系の技術者になるなどして、確実に戦場に行かなく済むようにできない中途半端(ちゅうとはんぱ)に頭がよくない連中が、徴兵されない確率を高めるために教員になっていたからである。

 徴兵忌避(ちょうへいきひ)なら、斧(おの)で自分の足の指を切り落として不具者(ふぐしゃ)になるとか、山の中に逃げ込んで、自給自足の生活を送るとか、そういう手段もあったのに(実際に、こうしたことをした人が和歌山県にはいる)、そこまでの根性もなかった連中だったのである。

 そんな教員に教わったのに、昭和10年代に生徒だった日本人は、その割には頭がいいな。

2013年10月9日水曜日

早稲田くらいのマンモス大学なら、あちこちで女子学生に告白してもいいだろうと考えた男子学生の失敗

1年生と2年生の語学などのクラスいた男子学生で、あちこちで女子学生に交際してくださいと告白しまくったやつがいた。

今は、どうなのか知らないが、当時の早稲田大学は1学年1万人の学生がいた(卒業するのは9千人くらい)。そのくらいのマンモス大学でなら、あちこちで告白しても大丈夫だろうと考えたらしい。

彼はひとりっ子で、いとこに女性がいなく、かつ、駒場東邦という中高一貫の男子校出身だった。だから、女性の情報ネットワークの怖(こわ)さを知らなかった。

彼は、まず、同じクラスの女子学生に告白した。

ついで、第一文学部の別のクラスの女子学生にも告白した。

加入したサークルにいる教育学部の女子学生にも告白した。

また、別のサークルで、他大学の学生も入れる、いわゆるインターカレッジ=サークルにいる日本女子大学の女子学生にも告白した。

しかも、告白のことばが同じだった。

初めて、君を見たとき、心が揺(ゆ)れ動きました

なかなか、いい表現だと高く評価するが、生涯(しょうがい)で、ひとりにしか言ってはいけないよな。

彼の失敗の原因は、女性の情報ネットワークの怖(おそ)ろしさを知らなかったことにある。

まず、音羽女子学生会館という、いいとこのお嬢様が入る学生寮が比較的近くにあり、うちのクラスには3人いた。

今はなくなってしまったが、原宿にある東郷神社のそばに、東郷女子学生会館があった。原宿にあり、渋谷にも近い。これもいいとこのお嬢様が入る。うちのクラスには2人いた。

また、東京にある女子学院という高校からは、毎年、早稲田大学には200人以上の合格実績があり、実際に進学するのはどのくらいなのか知らないが、まあ、うじゃうじゃいるのである。

この女子学生情報ネットワークは怖(おそ)ろしいのである。

しかも、女性というものは、告白されると、周囲にしゃべるものなのである。さらに、具合の悪いことに、「初めて、君を見たとき、心が揺れ動きました」という印象的なことばを彼は全員に使ってしまっていた。

以上の経緯(いきさつ)から、女子学生は、みな、彼に近づかなくなった。

3年生になれば、1年生の女子学生なら大丈夫だと、これまた「初めて、君を見たとき、心が揺れ動きました」と告白したが、怖(おそ)ろしき女子学生情報ネットワークにより、やっぱり、玉砕(ぎょくさい)した。

女の子は「自分ひとりだけを見てくれる人」でないと嫌だということが彼はわかっていなかった。

当時の早稲田大学第一文学部は、女子学生が半分にちょっと足りないくらいいたが、女子学生からはまったく相手にされなくなったというか、むしろ、避けられるようになった。

ちょっと不憫(ふびん)に思うが、致(いた)し方(かた)ないな。

なぜ、こんなことを知っているのかって? ある女子学生から聞いたからなんだけど、どういうわけか、私は、男子学生なのに、女子学生情報ネットワークに入っていたからである。

2013年10月8日火曜日

国際環境NGOグリーンピースGreenpeaceはやめられない。

グリーンピースGreenpeaceへの寄付金だけで年間およそ100億円だそうである。規模の小さなシー=シェパードSea Shepherdでも10億円くらいである。

ほかにもいろいろとやっているのだろうけれども、日本の捕鯨に反対して、それだけの寄付金が集まるのであれば、これはやめられないだろう。

日本の捕鯨に嫌がらせをするくらいの能力しかない連中からすれば、グリーンピースやシー=シェパードの活動をやめれば、碌(ろく)な働き口はないだろう。

だから、将来、人口爆発によって食糧難となった際の貴重な蛋白源(たんぱくげん)として、捕鯨の技術の維持が必要なのだということを説明しても、無理だろう。

2013年10月6日日曜日

明治維新以前、日本には帽子はなかった。

冠(かんむり)はあったけれども、普段、使用する帽子はなかった。菅(すげ)などの笠(かさ)はあった。笠があったのは、8月の日本は東南アジアくらいに暑く、湿度(しつど)が高いからである。

帽子の代わりに、たとえば、掃除などをするときに、頭に埃(ほこり)がつかないようにするためには、手拭(てぬぐ)いを頭に巻いた。

明治維新後、男性は帽子をかぶるようになった。

帽子の時代は、1964年の東京オリンピックまでだった。

東京オリンピックまでは、道路は碌(ろく)に舗装(ほそう)されておらず、なにかと土煙が舞い上がった。ポマードやヘア=クリームをつけていると、土や砂が髪の毛につく。それで、帽子をかぶらないといけなかった。

東京オリンピックを境(さかい)に、都会では、帽子をかぶらなくなった。道路が舗装されたからであるらしい。

今後の帽子は、ファッション=アイテムとしてしか、利用されないだろう。

うちの近所の練馬区江古田界隈(えこだかいわい)では、中高年は鳥打ち帽(ハンチング=キャップ)をかぶっている人が多いが、墨田区錦糸町や競輪場や競艇場では、どういうわけか、野球帽をかぶっている人が多い。

なぜなのだろうか?

高級住宅街となると、中折れ帽(ソフト=シルク=ハット)が増えるのだろうか?

2013年10月5日土曜日

矢筒に矢を入れて、弓を持ち歩いても、銃刀法違反にはならない。

矢を入れた矢筒(やづつ)を背負って、弓を持ち歩いても、銃刀法違反にはならない。その気になれば、殺人さえできる道具を持ち歩いても、銃刀法違反にならないのである。

包丁でさえ、剥(む)き出しの状態で持ち歩けば銃刀法違反になる。

弓矢で強盗を働いたり、殺人を犯したりした人が、今までいなかったのが理由であるようだ。

弓道に取り組む人間は、そのあたりの倫理観がしっかりしているのだろう。

国民皆兵制(こくみんかいへいせい)、つまり、全員が、いわば、いざとなれば兵士になる制度のスイスでは、成年男子全員に、銃と数発の銃弾が配布されている。知り合いのスイス人に、その銃で強盗をしたりする人はいないのかと訊(き)いたら、たまに自殺に使用する人はいるけど、犯罪に使う人はいないと言っていた。

一方、2008年の秋葉原通り魔事件で、ダガー=ナイフを使って、つぎからつぎへと殺害したことがあったので、ダガー=ナイフは禁止された。その影響で、牡蠣(かき)の貝柱を切断してこじ開けるための加工用の牡蠣剥(かきむ)きナイフや養蜂(ようほう)で蜜蓋(みつがい)の切除に使う蜜刀(みっとう)も禁止となった。

悪用する人がいると、禁止になるが、悪用する人がいなければ、禁止にならないようだ。

2013年10月4日金曜日

2016年度末に和歌山県立伊都高等学校が廃校になる。

和歌山県立伊都高等学校といえば、その前身は旧制中学校である。その高校が少子化が影響しているとはいえ、廃校になるのである。

私が早稲田大学に進学したときに、元=高等女学校だった高等学校の出身だというと、相当に驚かれた。「掃除機くんって、中学生のときは馬鹿だったの!?」というぐあいだった。

いやいや、学区ではいちばん難しい高等学校だと言っても、元=旧制中学校の高等学校が2番手というのはわけがわからないという反応が返ってくる。どんな地域でも元=旧制中学校の高等学校が1番手なのである。

では、なぜ、元=高等女学校である和歌山県立橋本高等学校が、地域ナンバーワン校になったのか?

大学の進学実績が、元=旧制中学校だった和歌山県立伊都高等学校を上回ったからである。

しかし、昭和20年代なら、中学校の成績のよい者は、一般的には、元・旧制中学校である高等学校に進学するものであった。しかし、それでも、進学実績で元=高等女学校の高等学校に負けてしまった。

当時の和歌山県では、地元優先であった。橋本高等学校なら橋本市民が優先され、伊都高等学校なら高野口町民が優先され、笠田高等学校普通科ならかつらぎ町民が優先された。

平成の大合併を実施する前は、和歌山県伊都郡には、かつらぎ町・高野口町・高野町・九度山町があり、それに加えて橋本市があった。橋本市の住民は橋本高等学校にちょっと上げ底をして合格させてもらえるが、伊都高等学校には上げ底をしてもらえない。伊都高等学校のある高野口町の住民は元=旧制中学校である伊都高等学校に上げ底で入学できる。

この点から、高野口町の住人は頭が悪くて、橋本市民は頭がよいと考えた市会議員がいた。

しかし、この判断は間違っているだろう。

昭和20年代に、新制高等学校になって、元=旧制中学校だった高等学校に進学したがる人は多かったにちがいない。

もともとの才能が高かったのに、伊都高等学校に進学したばかりに大学進学で失敗した生徒は少なくないだろう。

教え方が同じであれば、生徒の潜在的な能力に応じた結果となるはずだが、伊都高等学校は、どういうわけか、元=高等女学校である橋本高等学校に進学実績でボロ負けだった。

ということは、伊都高等学校の教員に問題があったと考えられる。

和歌山県は日本共産党を始めとして、左翼が多い。左翼系、あるいは極左系の教員が、伊都高等学校を牛耳(ぎゅうじ)っていたと考えると、納得(なっとく)しやすい。

一般に、左翼系の教員は、全員の学力を上げることで平等を目指すのではなく、全員の学力を下げることで平等にしようとする傾向にある。

一旦(いったん)、校風ができあがると、それを壊すのはむずかしい。生徒の学力を上げない校風ができあがったと思われる。

さすがに、元=旧制中学校である伊都高等学校の偏差値が30台になっているのを目にしたときには、一体、何が起こっているかと思ったものだった。

GHQは日本を弱体化させるために、エリート教育をなくそうとした。学区を小さくすることで、エリート校がないようにしようとした。東北地方などは、それに抵抗し、広い学区を維持したが、しかし、関西はGHQの言うとおりにした。

その結果、和歌山県の橋本市と伊都郡に関しては、勉強のできる者は、ある年齢から上は旧制伊都中学校出身で、下の年齢層では橋本高等学校出身になった。それで、幅広い年齢層での連携がやりにくくなった。自分の出身高等学校とは違う学校出身者とは、親しくなりにくい。「先輩」ではないからだ。

和歌山の経済が沈下しているのには、GHQの思惑(おもわく)が影響しているようだ。それに乗っかった左翼系教員の罪は重い。

2013年10月3日木曜日

日本の企業が祝祭日に日章旗(日の丸)を掲げている理由

少なからずの企業が祝祭日に日章旗(日の丸)を掲げている。これが不思議だった。愛国心の発露(はつろ)であるとしても、思想の自由があるから、問題はない。

それにしても、バスの正面に、Xの形で2つの日の丸を飾っているのを目にすると、自虐史観教育しか受けていない若いときの自分からすると、不思議な気がした。

理由は、チンピラによるものであるそうだ。

つまり、祝祭日に日章旗(日の丸)を掲(かか)げていないと、チンピラがやってきて、日本人なら、日の丸を掲(かか)げないのはおかしいと難癖(なんくせ)をつける。

今は法律の関係で、金銭を寄越(よこ)せとは言わないが、金銭を寄越すまで、ずっと居坐(いすわ)る。そんなときには、数万円を入れた封筒を渡して、お引き取りを願う。

そうしたやっかいごとを避けるために、日本の企業は日章旗を掲げるという。

少しばかり前に、村だか、町だかで、祝祭日に日章旗を掲げる家が最も多いという村・町が紹介されていたが、それでも、たかだか3分の1に過ぎない。

私は個人的には祝祭日には日章旗と旧帝国陸軍の旭日旗を掲げたいと思っているが、思想的におかしな人だと勘違いされるのがこわくて、できないでいる。

2013年10月2日水曜日

『半沢直樹』の布陣は学歴が高かったり、芸術系大学だったり、家柄がよかったりしている。

『半沢直樹』が大ヒットした。テレビを持っていないので、私は観ていない。

とはいえ、気になった。すると、高学歴と芸術系大学出身者がむやみに多かった。



堺雅人 早稲田大学第一文学部出身
香川照之 東京大学文学部卒業
山本純大 ペパーダイン大学卒業
前川泰之 青山学院大学卒業
北大路欣也 早稲田大学第二文学部卒業
石丸幹二 東京藝術大学卒業
宮川一朗太 早稲田大学第一文学部出身
原作者の池井戸潤 慶應義塾大学文学部・法学部卒業
演出家の福澤克雄は、慶應義塾大学法学部卒業で、なおかつ、福澤諭吉の玄孫(やしゃご)である。

ほかにも、日本大学藝術学部出身者や大阪芸術大学出身者がゴロゴロいる。

戦後暫(しばら)くの頃は、高等学校進学率は20%だったから、今の80歳以上のじいさん・ばあさんの最終学歴は中学卒業が8割だった。けれども今は、大学進学率が50%になっている。そんな時代になっているのだから、それなりの大学を出ていないと、やっぱり、ものごとをうまくはやれないのかもしれない。

2013年10月1日火曜日

今も、高床式倉庫は、全国各地でつぎからつぎへと造られているよ。

高床式倉庫(たかゆかしきそうこ)は、日本にあっては、縄文時代には、すでに見られる。日本のように温暖湿潤(おんだんしつじゅん)な気候では、地面に接する倉庫は具合が悪い。湿度が高すぎるのである。また、古代の高床式倉庫には、いわゆる鼠返し(ねずみがえし)もあり、鼠に対する防御(ぼうぎょ)という点でも高床式にすべきであったのだろう。

ところで、高床式倉庫は、現在の日本でも、全国各地で造られている。

この高床式倉庫は「こうしょうしきそうこ」と読む。ロジスティックス(兵站学(へいたんがく))の用語である。

倉庫の床の高さをトラックなどの荷台の高さと同じにするのである。そうすることによって、荷物の積み下ろしを効率化させる。いちいち、荷物をトラックから降(お)ろさなくて済(す)むのだ。水平移動で済む。

とはいえ、新入社員がロジスティックスの部門に配属され、間違って「たかゆかしきそうこ」を読んでしまう事態(じたい)が頻繁(ひんぱん)に起こっているだろう。

トラックの荷台と高さが同調(どうちょう)していることから、床高同調型倉庫(しょうこうどうちょうがたそうこ)とでもしていれば、かっこよかったと思うんだけどね。



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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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