2010年6月18日金曜日

最近、ゴミの分別基準が甘くなっているようだが

 燃えるゴミを出す日に、燃えないゴミがけっこう混(ま)じったゴミ袋を見かけるようになったが、以前とちがって、「分別されていません」というシールが貼られ、持っていってもらえないということがなくなっている。ペットボトルが入っていても大丈夫であるようだ。
 武田邦彦の『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』『環境問題はなぜウソがまかり通るのか 2』『環境問題はなぜウソがまかり通るのか 3』を読んだら、ペットボトルなどの燃えないゴミは、燃えるゴミと一緒に回収して燃やしたほうがよいと書いてあった。
 燃えるゴミには生ゴミが多く、生ゴミは水分を大量に含んでいる。だから、これまでにも、燃えるゴミを燃やす際には、水分が多く、ゴミだけでは燃えないので、重油を混ぜて燃やしていたという。ペットボトルを混ぜておけば、投入しなければならない重油の量が減るので、分別しないほうが環境にやさしいということになるという。
 武田邦彦に対する反論も目にするのだが、少なくとも東京都のゴミ収集の現場では、さほど分別していなくても、回収してくれるのを目にすると、武田邦彦の主張は、一定の説得力のあるものかもしれない。

 なお、武田邦彦の主張で、小学生・中学生にも説得力があるのは、こういうものだった。

 ダイオキシンが猛毒であるなら、どうして、ダイオキシンが原因で死亡した例がゴミ焼却場で働く人にいないのか?

  

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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