リーマン=ブラザーズ=ショック以前と以後とでは、同じ都立高校とはいえ、生徒の水準が大幅に変わった。
端的にいえば、現時点での3年生は学力水準が低く、1年生・2年生は、3年生と較べて高い。
もちろん、上位の高校と下位の高校では、それほどの開きはないが、そこそこのレベル、偏差値でいえば、50から60あたりの高校は、学力差が大きくなったようだ。
「3年生は変ですよ」「なんかちがうんですよね」という発言が見られるそうだ。
リーマン=ブラザーズ=ショック直後の入試では、たとえば、成蹊高校は志願者数を減らした。この高校は「武蔵野の慶應」と呼ばれることがあるのだが、不況となると、志願者が激減した。
もっとも、本家(?)である慶應義塾高校は、競争率が極度に下がったわけではないらしい。このあたりは、さすがは慶應義塾だな。
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