2014年6月21日土曜日

「アメリカの若者は犬死にではないか」とチェスター=ニミッツ提督は言った。

大東亜戦争終結直後に、チェスター=ニミッツ提督Admiral Chester W. Nimitzは、ハル=ノートHull noteの存在を知り、こう言ったとされる。

「われわれの若者と日本の若者は犬死(いぬじ)にではないか」

または、

「アメリカの若者は犬死にではないか」

ハル=ノートの執筆(しっぴつ)には、コミンテルン[=共産主義インターナショナル]のスパイが関与していた。大日本帝国が開戦せざるを得ないような内容であった。

コーデル=ハル国務長官the U.S. Secretary of State Cordell Hullは、内容を確認しないで、日本にハル=ノートを送りつけた。

終戦直後にハル=ノートを知ったチェスター=ニミッツは、しなくて済む戦争に巻き込まれた「アメリカの若者は犬死にではないか」と言ったらしい。

ウェブ上では、ときおり、上記のことばが引用されるのだけれども、引用元はないし、実際の英文ではどう言ったのか、気になるので、適当な英単語を並べて、ウェブで検索してみたが、元の英文が出てこない。現時点では、まったく見つからない。

「アメリカの若者は犬死にではないか」を認めると、「太平洋戦争」が不正義の戦争であった」ことになるから、アメリカ人は、たとえ、1次史料で知ったとしても、紹介はしたくないのだろう。

マッカーサー元帥がアメリカの議会で証言しているように、大日本帝国政府は、当時、ハル=ノートを受け入れれば、1000万人から1200万人の失業者が出ると考えていた。扶養家族(ふようかぞく)が、それぞれ、3人いるとすれば、

1000万人×(1人+3人)=4000万人
1200万人×(1人+3人)=4800万人

となる。

このくらいの餓死者(がししゃ)が出る勘定(かんじょう)である。

実際には、兼業農家や、農家の親戚(しんせき)から食べ物を譲(ゆず)ってもらえる者もあるだろうから、そこまではいかないかもしれないが、少なくとも、非戦闘員をも含めて、犠牲者を310万人に抑(おさ)えたのであるから、開戦は合理的な判断だったと言えなくもない。

ところで、明治維新の頃の日本の人口は3000万人くらいであった。1941年あたりの日本人の人口は、所謂(いわゆる)、内地人に限定すると、7200万人くらいだから、4000万人を引くと、3200万人となる。これは、鎖国していたときの日本、すなわち、貿易をせず、食糧を輸入しない場合に日本で生きていける人間の数に近い。

したがって、ハル=ノールを受け入れれば、4000万人以上が餓死(がし)するという予測は、あながち、的外(まとはず)れなものではないようである。

大東亜戦争は自存自衛(じそんじえい)の戦争であり、祖国防衛の戦争であったから、日本の若者の戦死は、決して「犬死(いぬじ)に」「無駄死(むだじ)に」とは考えづらい。

一方、アメリカの若者は、狂気の大統領ルーズヴェルトとハル=ノートのせいで、巻き込まれなくてもよい戦争に巻き込まれ、戦闘神経症となったり、戦死したりした。

一般には、英国の要請(ようせい)で、アメリカ合衆国がヨーロッパ戦線に参戦するための口実として、ドイツ・イタリアと日独伊三国同盟を結んでいる大日本帝国に攻撃されれば、同盟国であるドイツを攻撃できる。その狙(ねら)いがあったとされる。

また、アメリカ合衆国は、満州国や、南満州鉄道の利権を手に入れ、金儲(かねもう)けをしたいという考えもあったようである。

しかも、アメリカ合衆国は、日本人のことを、そのほかのアジア諸国の住人の知能の低さや民度の低さから判断して、同じようなものだと勘違(かんちが)いしていた。

だから、大日本帝国の戦闘機による攻撃によってボコボコにされたとき、パイロットはドイツ人にちがいないと信じた。アジア人なのだから、日本人がそれほどのことができるわけがないと思い込んでいた。

アメリカ合衆国は、最終的には、戦費(せんぴ)がなくなり、鉄鋼もなくなって、コンクリートを使って船舶(せんぱく)を建造しなければならなくなり、人手(ひとで)が足らず、女性パイロットを登用(とうよう)しなければならなくなった。アメリカ合衆国の実情はこんなものであった。

原子爆弾が作れなかったなら、アメリカ合衆国は大日本帝国に負けていたにちがいない。

原子爆弾を作った主要メンバーは、フェルミニを除けば、ユダヤ人であるし、フェルミニの奥さんはユダヤ人だった。この連中は、ユダヤ人迫害のドイツに投下するために原子爆弾を開発したのだろう。

ところが、ドイツが早々に降伏したものだから、投下先がなくなったということもあるし、大日本帝国は降伏しないままだということから、日本に投下したのではないか?

大日本帝国ほど、ユダヤ人を助けた民族はないんだけどな。

歴史ってものには、こういう側面はあるのだろう。

それにしても、日本の犠牲者は、自存自衛のために戦ったものであり、それほど犬死にという感じはしない。

最も哀(かな)しいと個人的に思うアメリカ合衆国軍の戦死者は、武器がなくなった帝国陸軍の兵士が手作りで弓矢を拵(こしら)え、その矢によって戦死したアメリカ兵である。

戦争の大義(たいぎ)もなく、祖国防衛のためでもない戦(いくさ)で、太平洋の向こう側に送り込まれ、手作りの弓矢で戦死というのは、悲しすぎる。

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和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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