2014年2月8日土曜日

文系・理系の分類はまちがっている。世間の大半は「無系」である。

文系・理系の分類はおかしい。

文系でも、劃期的(かっきてき)な業績をあげた人物は、数理感覚(すうりかんかく)に優(すぐ)れている。数理感覚に優れていなければ、一定レベル以上の業績はあげられない。暗記しかできないのは、「文系」とはいえない。

一方、理系でも、優秀な人間は、文章力(ぶんしょうりょく)にも優れている。計算しかできないのは「理系」とはいえない。

以上のことから、私は、世の中のほとんどは、「無系」なんだと思っている。

2014年2月7日金曜日

LAND ROVER(ランドローバー)という名前は変である。

LAND ROVERは、イングランドの自動車メーカーのブランドだったが、今は、インドにあるタタ=モーターズTata Motors Limitedのブランドである。

roverには「放浪者(ほうろうしゃ)」の意味もあるが、古い英語で「海賊(かいぞく)」の意味がある。

pirate(パイレート=海賊)は、日本語で言えば、漢語(かんご)系の語で、roverは大和言葉(やまとことば)系の語である。

LAND ROVERは、言ってみれば、「陸の海賊」となる。それなら、「山賊」を意味するbanditがあり、ついで述べると、スズキのオートバイにBANDITがある。

「陸をさまようもの」と「陸の海賊」とをかけているのかもしれない。

なお、イングランド人は、roverという語が好きらしく、イングランドのフットボール=クラブには「ローヴァーズ」を名乗るものが少なくとも4つある。

Blackburn Rovers
Bristol Rovers
Doncaster Rovers
Tranmere Rovers

曾(かつ)て、7つの海を制覇(せいは)したことを、よほど誇りに思っているのだろう。

2014年2月6日木曜日

サッカー部のことを、早稲田大学では「ア式蹴球部」と呼ぶが、慶応義塾大学では「ソッカー部」と呼ぶ。

一般の大学では、サッカー部は「サッカー部」なんだろう。

けれども、早稲田大学では「ア式蹴球部(あしきしゅうきゅうぶ)」という。

「ア式」というのは、「アソシエーション式」、つまり、「フットボール協会式association式」ということである。

なお、早稲田のアメリカン=フットボール部は「米式蹴球部(べいしきしゅうきゅうぶ)」であり、ラグビー部は「ラグビー蹴球部」という。

一方、慶應義塾大学のサッカー部は「ソッカー部」という。

アメリカ英語のsoccerを、どうやら、イギリス英語読みをしているらしい。

これは、かなり恥(は)ずかしい。

これに対する言い訳として、慶應義塾大学のソッカー部は、「ラテン語読みをしているのだ」と言い張っている。

soccerは、ラテン語では、「病気」という意味らしい。

恥(はじ)の上塗(うわぬ)りだ。

2014年2月5日水曜日

マイナーな運動部

全国高等学校総合体育大会(ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかい)、いわゆる高校総体、または、Inter-High School Championshipsにもとづきインターハイ、あるいはインハイと呼ばれる大会にある運動部で、これがいちばんマイナー、つまり競技人口が少ないんじゃないかと考えたのが薙刀(なぎなた)だったが、ちがっていた。

水泳の飛び込みだった。


2014年2月4日火曜日

いろんな種類の音楽が好きだと思っていたら、好きな曲は「裏打ち」だけだった。

あるとき、自分の好きな音楽をかけていたところ、マンドリン部の指揮者をしつつ、編曲もする生徒が言った。

「先生の好きな音楽は、全部、裏打ちですね」

「裏打ち」って何だと訊(き)いた。わからなかったのだ。

「裏打ち」は「裏拍(うらはく)」ともいい、その対義語(ついぎご=反対語)は「表拍(おもてはく)」というらしい。

自分では様々(さまざま)な音楽が好きだと思っていたのだが、うーん「裏打ち」ばっかりだったのか。

2014年2月3日月曜日

バドミントンでのスマッシュの最高速度世界記録:時速493km

バドミントンbadmintonのスマッシュの初速の世界記録は、時速493kmである。これは、マレーシアの華人(支那大陸系)であるタン=ブンセンTan Boon Heongが記録したものである。

時速400kmを超えるというのは知っていたが、今では、そこまで速い。

ヨネックスYonexが開発・商品化したナノレイZスピードNANORAY Z-SPEEDというラケットがすごいらしい。

どのくらいの値段なのかと調べたら、定価26,000円(税抜き)だった。

この値段で、世界トップ=レベルのラケットが手に入るとは、驚きだ。

2014年2月2日日曜日

帝国陸軍航空審査部 坂井雅夫少尉:「キ61の神様」と呼ばれた男 その3

和歌山県伊都郡橋本町出身で、陸軍少年航空兵第一期技術生徒である坂井雅夫は、満洲(まんしゅう)勤務後は、内地での勤務となった。

陸軍航空隊の試作機の整備兵としての道を歩んだ。陸軍飛行実験部を経(へ)て、陸軍航空審査部に勤務した。

陸軍航空審査部(陸軍飛行実験部)で担当した機種は以下のとおり。

キ48 99式双発軽爆撃機

キ60

キ61 三式戦闘機「飛燕」

帝国陸軍航空審査部 坂井雅夫少尉:「キ61の神様」と呼ばれた男 その1

帝国陸軍航空審査部 坂井雅夫少尉:「キ61の神様」と呼ばれた男 その4

1/72 川崎キ48九九式双発軽爆撃機 2型乙 飛行第75戦隊
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自己紹介

自分の写真
和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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