2008年12月27日土曜日

16歳22か月

 あまり生徒の年齢は意識しない。場合によっては学年も意識していないときもある。生徒によって、小学3年生に5年生の内容を指導したり、中学2年生に高校2年生の内容を教えたり、中学2年生に小学5年生の内容を指導したりしているので、年齢はおろか、学年すら忘れているときがある。
 以前のことだが、生徒に年齢を訊ねた。
「16歳と22か月」との答えが返ってきた。
 そういうのは、普通、「もうすぐ18歳です」と答えるもんじゃないかと思ったが、一瞬、沈黙してしまった。すると、当人はそのまま続けて、こう言った。
「私は永遠に16歳なんです」
 うーん、じゃあ、26歳になったら、「16歳と120か月です」と答えるのだろうか? あるいはまた、67歳8か月のときには「16歳と500か月です」と答えるのだろうか?
 大きな疑問は、どうして16歳にこだわるのかということである。義務教育を終えた翌年というところにポイントがあるのかもしれないと思ったが、はっきりしない。

 私は小さな子ども相手には、ときどき、冗談で、「猫でいえば4歳くらいで、メダカでいえば生まれてから240日目くらい」と言ってから、実年齢を答えることがある。しかし、あくまでも笑わせるためにそう言っているのであって、本気では言っていないのだが。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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