2008年12月26日金曜日

サンタのトナカイはどうして飛べるのか?

 先日、「某氏はこういうことがきっかけでサンタ=クロースがいないと悟った」というネタで笑いをとろうと、小学3年生の授業で、話をふってみた。ところが、生徒は全員、サンタ=クロースの存在を本気で信じているようであった。小学3年生で小学5年生レベルの算数をこなしている生徒たちなので、本当は信じていないが、純朴そうに信じているふりをしていれば、余分にクリスマス=プレゼントがもらえると計算して、あえて信じているふりをしているのではないかという可能性も、ちょっとだけ、考えた。
 それはともかく、信じているということなので、「サンタさんがいないということを知ったきっかけ」にまつわるおもしろい話はやめておいた。
 そのかわり、サンタ=クロースはイギリスではファーザー=クリスマス(Father Christmas)と、フランスではペール=ノエル(Père Nöel)と、オランダではシンタクラース(Sinterklaas)と呼ばれているが、本名(?)は聖ニコラス(Saint Nicholas)であるという話などをしておいた。
 すると、男子生徒が、「トナカイはどうして飛べるのか?」と訊いてきた。
 困った質問である。考えたこともない。そこで、YouTubeに接続して"flying reindeer"(空飛ぶトナカイ)で検索してみた。Magic Mushrooms & Reindeer(魔法の茸(きのこ)とトナカイ)というタイトルの動画があった。これは使えそうだと、早速、再生して、動画が始まってすぐに、「このように、北極圏で生えている茸を食べるから、飛べるのである」と答えておいた。
 「ああ、そうなんだ!」と納得していた。あまりにもあっさりと納得したので、ちょっと拍子抜けした。

 そのときの動画がこれである。



 もちろん、英語のわかる人が見ればわかることだが、トナカイが飛ぶなどの伝説はベニテングダケによる幻覚作用から生まれたのではないかという説を唱えているものである。
 元ネタを日本語で紹介しているサイトを見つけた。詳しくはそこを参照のこと。


 英語がわからなければ、まるでamanita muscaria(和名:ベニテングダケ)を食べるからトナカイは空を飛べるのだと説明している動画のように見える。実際、音声を消して眺めてみたが、そう見えなくもない。
 ということで、「どうしてトナカイは空を飛べるの?」と訊かれたら、Magic Mushrooms & Reindeer(魔法の茸(きのこ)とトナカイ)のヴィデオを見せて、「北国の魔法の茸を食べているからだよ」と答えればよいだろう。



 幼い子どもへのクリスマスの贈り物としては、ここに貼りつけたロバート=サブダRobert Sabudaの飛び出す絵本で決まり。カスタマー=レビュー(顧客による感想)でも、高評価ばかりである。

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和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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