2013年12月23日月曜日

今日は天皇陛下の誕生日だが、A級戦犯として東條英機などが絞首刑にされた日である。

12月23日は、天皇陛下の誕生日だが、同時に、A級戦犯が絞首刑(こうしゅうけい)にされた日である。

7人がA級戦犯として絞首刑にされた。

ひとりが文官であるのを除けば、残りの6人は、全員、帝国陸軍の軍人であった。

なぜ、帝国海軍の軍人がひとりもいなかったのか?

10倍の戦力の帝国海軍が、アメリカ合衆国の海軍を相手にミッドウェー海戦で負けた。その後は、帝国海軍は負け続ける。

アメリカ合衆国は、日本の海軍はちょろいと考えたらしい。それで、帝国海軍の軍人はA級戦犯として処刑されなかったのではないだろうか?

一方、ダグラス=マッカーサー将軍General Douglas MacArtherにしても、チェスター=ニミッツ提督(ていとく)Admiral Chester Nimitzにしても、戦後、帝国陸軍を史上最強の陸軍と評価していた。

A級戦犯として絞首刑にされたのが、ひとりを除けば、帝国陸軍の軍人だけであったのは、帝国海軍はちょろいけれども、帝国陸軍は手強いと考えたからではないかと思われる。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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