2012年11月18日日曜日

ドリフト走行する電動車椅子

 相当に以前のことになるが、うちの近所に電動車椅子(でんどうくるまいす)power wheelchairでドリフト走行する人がいた。ドリフト走行driftingとは、意図的にタイヤを滑(すべ)らせながら、走行することである。
 ワックスがけした床や雨上がりや小雪のあとの路面だけでなく、ごく普通の道路でドリフト走行する。
 英語圏では電動車椅子に速度制限はないようだが、日本では、電動車椅子は歩行者と同じ扱いとするということで、制限速度は法律上、時速8kmとなっている。尤(もっと)も、100mを20秒で走っても時速20kmだし、ウサイン=ボルトUsain Boltで時速44kmを超えているのだから、制限時速8kmというのは、遅い気がする。
 さて、ドリフト走行する電動車椅子は、危険回避のためではなく、普段から猛烈な速度で移動し、コーナーをドリフト走行で曲がる。それも、歩道で。常々、危険な運転だと思っていた。
 私自身は自動車でもオートバイでも、特段(とくだん)の事情がなければ、グリップ走行しかしない。

 ところが、最近、見かけなくなった。
 危険なことをする人だと思っていたが、見かけなくなると、ちょっとさびしい。

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和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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