2013年10月21日月曜日

受講料を少なく払ったのでクレームをつけたら逆ギレして退塾させた親がいた。

当校では、成績が抜群に伸びるのだが、あまりにも成績が伸びすぎると、簡単なことをしていると思ってしまう親がいる。ほかの個別指導塾・個別対応型塾と較べて、受講料は廉(やす)いのに、もったいないと思う場合があるようである。

ちょっと前のことだが、月謝袋に入っている受講料が1000円少ないということがあった。うっかりしたのだろうと思って、そのままにしておいたところ、翌月には2000円少なく入れていた。

これは確信的だと考えて、差額分の請求書を生徒に持たせた。

すると、その生徒は、勉学の意欲を著(いちじる)しくなくした。そりゃあ、そうだろう。母親が犯罪をしているのだから。

そこで、その件に関して、親が受講料をきちんと払わないという犯罪をしたとしても、そのことで自(みずか)らの勉学の意欲を低下させるのはよくないと諭(さと)した。

気落ちしたその生徒が、帰宅してから、様子がおかしいということで、母親が理由を問うた。ところが、「母親が受講料を適切に支払わなかったのが2か月も連続したのを知ったから」と、本当のことは言えない。

適当な理由をつけた。勉学に励(はげ)まなくなったことに関して小言を言われたそうだという苦情のメールが届いた。

それで、真相を述べた。親が受講料をきちんと払っていないことにショックを受けて、勉学の意欲をなくしたらしいということを返信で述べた。受講料を月謝袋に少なく入れるというのは、万引きや泥棒と同じなので、これは犯罪ですと述べたのである。

すると、「私を犯罪者扱いするのですか。退塾させます」ときた。犯罪者であるという自覚がないらしい。

低学歴の保護者の場合:急速に成績が上がる。→こんなに短期間に成績が上がるのだから、簡単なことをしているように感じる。→受講料がもったいないと思う。→なんだかんだと退塾させる。

ところで、よくよく考えると、件(くだん)の生徒にしても、親にしても、ツングース系の顔をしている。不当な差別は絶対に許されないが、こういうことが何度もあると、ツングース系の顔つきの人は、あんまり来て欲しくないという気になる。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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