2014年1月16日木曜日

3大がっかり結婚

3大がっかり結婚がある。

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『赤毛のアン』のアン=シャーリーAnne Shirleyは幼馴染み(おさななじみ)のギルバート=ブライスGilbert Blytheと結婚する。

『アルプスの少女ハイジ』のハイジHeidiは、幼馴染みのペーターPeterと結婚する。

『魔女の宅急便』のキキは、13歳のときに知り合ったとんぼ(アニメでは「とんぼ」だが、原作では「トンボ」と表記)と結婚する。

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だれもががっかりするわけではない。どうやら、同じクラスに素敵な男子生徒がいない女子生徒の場合にのみ、がっかりするようである。

しかし、よくよく考えれば、がっかりするほどではないように思う。

まず、『赤毛のアン』のギルバート=ブライスは、学年1位の成績を修(おさ)めているし、医学部に進学して医師になっている。

『アルプスの少女ハイジ』のペーターは健康以外に取り柄(とりえ)がないと感じるようだが、健康がいちばんである。スポーツができて、健康な人物は、その気になれば、大学受験までの勉強はよくできるものである。

『魔女の宅急便』のとんぼは、人力飛行機が漕(こ)げるという体力の持ち主であるという身体能力の高さを誇(ほこ)り、物理学から生物学に転身し、生物の教師になっている。

これで、がっかりしているようだと、なかなか結婚相手は見つからないだろう。

これ以上の相手と結婚したいとなると、相当な資産家の娘であるとか、ものすごい美貌(びぼう)の持ち主で気立てがよいとか、かなり勉強ができて、仕事もできて、かつ、性格がよいとか、かなりハードルが高くなるぞ。

それって、普通の人には無理だって。

ところで、宮崎駿(みやざきはやお)の『天空の城ラピュタ』のパズーとシータは、文通しかしていなかった。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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