2014年1月30日木曜日

あまり「訓(くん)読み」が知られていない漢字

あまり訓読み(くんよみ)が知られていない漢字がある。

まず、「肉」を「にく」と読むのは音読みである。訓読み(くんよみ)では「しし」と読む。

「いのしし(猪)」は、本来は、「い」と呼ばれる動物の「肉(にく)」という意味である。

動物の肉だったのに、どういうわけか、その動物そのものを指すようになった。

ことほどさように、日本人は、意外と肉を昔から食べていたのである。

つぎに、「台」がある。

訓読みでは「うてな」と読む。基本的には、四方を眺めるために建てられたもののことである。高殿(たかどの)だと考えてもよい。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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