2009年7月16日木曜日

暑いのでメッシュの白いハンチング帽を買った。

 冬場はベレー帽を、春・秋は野球帽スタイルの帽子を被(かぶ)っているのだが、暑かったので、メッシュの白いハンチング帽hunting capを買った。
 メッシュは涼しいぞ。
 Teddy's JAMというヒップ=ホップ系ファッションのお店で買った(176-006東京都練馬区栄町28-1 | 03-3994-5710)。近所の「江古田ゆうゆうロード」(栄町本通り商店街の愛称)にある店だけれど、商店街には加盟していないみたいだ。黒人のにいちゃんの店員しか見たことがない。このときの店員さんは、ほかに、ヒップ=ホップ=ダンスのインストラクターなどもしているそうだ。
 それにしても、ヒップ=ヒップ系ファッションのお店なのに、どうして、ハンチング帽が置いてあるのか? 謎だ。

 ハンチング帽は、鍔(つば)の部分が短いんじゃないかと、ずっと前から疑問に思っていた。ハンチング帽hunting capは、鳥打帽(とりうちぼう)とも訳されているように、鳥を撃つという狩猟行為の際に被(かぶ)るものとして、英国の上流階級が使用した。
 鍔(つば)が短いと、太陽光線が目に入ることが少なからずあり、いくぶん不便なんじゃないかと思っていた。ベレー帽にしても、鍔がなく、日差しが目に入るので、不便だと思っていた。
 ハンチング帽は英国で考案されたのであるが、英国は日本と較べ、高緯度に位置しているので、日差しは強くない。
 ベレー帽は、元来は冬場に被(かぶ)るものだったらしいから、鍔(つば)はなくてもよいのであろう。
 ファッション性というものは考えないで、単に便利かどうかだけであれば、野球帽がいちばんであるような気がする。
 実際、イングランドのフットボール=クラブのグッズでは、野球帽型の帽子もなくはなかったが、毛糸でできた丸い玉の飾りが先についた毛糸製の帽子、いわゆる「正(しょう)ちゃん帽」という類(たぐ)いの帽子が一般的であったように思う。「正ちゃん帽」というのは、『正チャンの冒険』の主人公が被っていたことに由来する。Jリーグが始まったときに、応援グッズに野球帽型の帽子が売られており、サポーターもこぞって野球帽を被(かぶ)って応援しているのを見て、すこぶる奇妙な印象を抱いたものであったが、しかし、今は、フットボール=クラブのグッズとして、イングランドのクラブでも普通に野球帽型の帽子が売られている。フットボール=ファンが、以前は、野球帽型の帽子を被らなかったのは、ストリートでサッカーボールを蹴ったりすると、ヘディングをする機会もあるのだが、鍔(つば)のついた帽子はヘディングに適していないということもあったのだろう。
 F1チームのグッズでも野球帽型の帽子が売られている。
 それに、オープンカーを運転するときは、長鍔の帽子は便利だし。
 プロゴルファーだって、野球帽型の帽子を被ってプレーしている人がいる。
 野球帽型の帽子の唯一の欠点は、泥臭くて、ファッション性がないということだったが、それを逆手(さかて)にとったのがヒップ=ホップ系ファッションであるような気がする。ヒップ=ホップ系ファッションに登場する野球帽型の帽子は、装飾過多(そうしょくかた)で、野暮(やぼ)ったいと感じる。しかし、好きな人にとっては、そこがいいんだろうな。

 ところで、話は変わるが、うちの近所では、野球帽型の帽子を被(かぶ)っている人よりも、ハンチング帽を被っている人のほうが、若干(じゃっかん)、多いようだ。
 若い人の場合ではつぎの傾向は見られないのだが、年輩の方となると、ハンチング帽を被っている人は、やや上品な服装で、野球帽型の帽子を被っている人は、貧相な服装である場合が多い。
 どうしてなんだろう?
 ちなみに、上品な中折れ帽(なかおれぼう)を被っている人は、お洒落(しゃれ)な人である。服装もそれに見合ったものを身につけている。

  

左から、ハンチング帽、野球帽型ヒップ=ホップ系、中折れ帽。それにしても、Amazon.co.jpには安物の帽子しかないな。

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和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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