2013年8月15日木曜日

8月15日の玉音放送後に特別攻撃した宇垣纏(うがきまとめ)の話をすると中学生は驚くが、もっとすごいのがあるぞ。

宇垣纏中将(うがきまとめちゅうじょう)は、玉音(ぎょくおん)放送後に特別攻撃(とくべつこうげき)[=特攻(とっこう)]を行なった。

この話は、最近の中学生には、驚愕(きょうがく)すべきものらしい。

ところが、もっとすごいのがある。

陸軍航空隊による最初の特別攻撃隊である万朶隊(ばんだたい)では、大倉巌(おおくらいわお)陸軍少尉が、許嫁(いいなずけ)である親戚(しんせき)の女性とともに出撃しているし、谷藤徹夫(たにふじてつお)陸軍少尉は新妻(いいづま)を同乗させて特攻している。

当時は「二君(にくん)に見(まみ)えず」という考えがあったからなんだけれども、今の中学生にはこうした発想はまったく理解できないらしい。理解できなくてもいいけどね。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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