2009年10月8日木曜日

正しい強盗の方法論について考えてみた。

 最近では、強盗といえば、コンビニエンス=ストアに押し入るのが多くなっているように感じている。また、昔と較べて、銀行強盗が減っているようにも感じる。
 銀行がセキュリティを多少は強化しているということもあるかもしれないが、強盗をするような人間がそうしたことを充分には把握(はあく)しているとは思えない。
 この2点、つまり、コンビニエンス強盗が増えており、銀行強盗が減っているという事実から、こんなことがいえるのではないかと考えた。

 強盗をする場合、比較的馴染(なじ)みのあるところを襲うようだ。つまり、強盗本人がよく利用するところに押し入るらしいのだ。
 銀行強盗が減ったのは、銀行がセキュリティを強化した結果、強盗が避けるようになったわけではなく、現金の出し入れがATM(現金自動預け払い機、Automated Teller Machine)だけになったゆえに、銀行の窓口を利用することが極端に減った。その結果、銀行強盗が減ったのではないだろうか?

 一方、コンビニエンス=ストアは、対面販売だ。商品単価の廉(やす)いものも多い。だれでも気軽に利用できる。馴染(なじ)みがあるわけだ。
 路頭に迷って、強盗でもやろうと考える人間は、リスク=マネージメントを考えることができない。まあ、リスク=マネージメントを考えることできるのであれば、コンビニエンス=ストアで強盗をしようとはしないであろう。
 深夜のコンビニエンス=ストアは、余分なレジを閉めて、手持ちの現金を少なくしている。深夜の店員は男性である場合が圧倒的に多い。
 おまけに、強盗に投げつけて、オレンジ色の液体をつけて、犯人の識別が容易になるような工夫までしている。

 こうしたことから、コンビニエンス強盗は割に合わないといえる。

 では、どういうところに強盗に押し入ればよいのであろうか?

 今のところ、私が思いつくのは、人通りが少ない通りで営業している雑貨屋で、女性店員がひとりで店番をしている店舗(てんぽ)に、閉店間際に押し入るというものである。
 深夜営業の雑貨屋はないから、捕まるリスクが高いのではないかと思うかもしれないが、これまでに午後8時前に強盗をする例は見られないので、むしろ、警戒されていない。
 また、こうした雑貨屋では、さほど売り上げがなさそうだから、大した額の金銭を強奪できないのではないかと思うかもしれないが、むしろ、ここがポイントなのである。たとえば、僅(わず)か2万円を強奪して逃げたとして、強盗であったとしても、警察署が署員を総動員してまでして捜査するとは思えない。つまりは、逃げ切れるわけだ。
 そして、こうしたことを繰り返せば、月額50万円くらいは稼げるであろう。もっとも、同一地域で繰り返すと、警察署も本腰をあげる可能性が高まるので、鉄道でいえば、同一路線ではないところで転々と強盗をするとよいだろう。

 で、思ったのだが、こんなことを考えられる人間は、強盗をしなくとも、月収50万円以上を稼げそうだから、このシミュレーションは、あんまり意味がないな。

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和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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