飲食品でなければ、100円ショップの商品がどういうものかを較べられると思った。もともと無印良品のトイレットペーターを使っていたので、それとLAWSON 100で売っているトイレットペーターを較べることにした。流通というか、小売業というか、そうした分野では大儲けはできない構造になっていると思うのだが、そうした業界で100円均一(税込み105円)で販売するというのは、よほど品質の悪いものを売っているはずだ。
無印良品のトイレットペーパーを使っているのは、品質が特に気に入っているわけではなく、1ロール当たりの重量が重いからである。なんだかよくわからない理由であると自覚している。
無印良品のトイレットペーパーとLAWSON 100のものとでは、1ロール当たりの長さが違う。
無印良品 60メートル
LAWSON 100 25メートル
(いずれも二枚重ねのもの)
どちらも4ロールで、無印良品は313円、LAWSON 100は105円だ。
無印良品 240メートル 313円 (100メートル当たり約130円)
LAWSON 100 100メートル 105円 (100メートル当たり 105円)
これだけだと、LAWSON 100のトイレットペーパーのほうがお得だと考えてしまうだろうが、ここで品質の問題が出てくる。
LAWSON 100のものだと、紙が弱いので、何回も折りたたまないと適切な使用に耐えない。無印良品2枚重ねのものだと2回か3回折りたたむだけで大丈夫だ。
総合的には、無印良品のほうがお得だと思うのだが、それでも100円ショップでトイレットペーパーを買う人がいるとして、その根拠はどこにあるのであろうか?
もっとも、無印良品のトイレットペーパーの場合、肌触りに関して好みがわかれるだろう。もっと柔らかくて同じくらいに丈夫なものがよいというむきもあろう。その場合は、高価なトイレットペーパーを買うしかないだろう。
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