普通、金額順に並べると思う。
一般的には、500円硬貨は一段奥のところに入れ、残りを手前の列に入れる。こんな感じだ。
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500円硬貨
100円硬貨 50円硬貨 10円硬貨 5円硬貨 1円硬貨
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ところが、ある店ではつぎのように配置されていた。
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500円硬貨
100円硬貨 10円硬貨 50円硬貨 5円硬貨 1円硬貨
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これはすごい。
これだけだとわかりにくいので、500円硬貨を除いて、硬貨の色で表現するとつぎのようになる。
一般的な配置(金額の大きい順に並んでいる)
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100円硬貨 50円硬貨 10円硬貨 5円硬貨 1円硬貨
銀色 銀色 銅色 銅色 銀色
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ある店の場合(同じ色の硬貨が並ばないようにしている)
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100円硬貨 10円硬貨 50円硬貨 5円硬貨 1円硬貨
銀色 銅色 銀色 銅色 銀色
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どう考えたって、後者のほう、つまり、
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100円硬貨 10円硬貨 50円硬貨 5円硬貨 1円硬貨
銀色 銅色 銀色 銅色 銀色
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のほう(同じ色の硬貨が並ばないようにしている)がミスが激減すると思われるのだけれども、ほとんどの店では、硬貨の金額順に並んでいる。これは、まあ、長年、ある形式に慣れた人にとっては、違う形式に変えるのが困難だからであろう。
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