2013年7月23日火曜日

今回(2013年7月)の参議院議員選挙で、考えたことや疑問に思ったことなど

まず、疑問に感じたこと。

山本太郎が選挙戦が始まったときに、ポスターに悪戯書(いたずらが)きをされたとか、ポスターを破られたとTwitterで発信したが、証拠となる写真が一切、ウェブ上にアップされていない。一方、東京都選挙区から出馬した鈴木信行(すずきのぶゆき)のポスターは本当に剝(は)がされたりしていたりして、悲惨(ひさん)な目に遭(あ)っていたようである。その画像がウェブ=サイトにアップされている。

「創価学会」が母体の「公明党」(信者数827万世帯←なぜか世帯数表記:11議席獲得)に対して、「幸福の科学」が母体の「幸福実現党」(信者数1100万人)からはひとりも当選していない。謎である。

殺人集団であるといえなくもない中核派の支援を受けているというだけで投票は控えようと思ってしまったのだが、山本太郎が当選した。うーん、それだけ、脱原発派が多いのか。なお、広島県の女性の平均寿命は、かつて、日本一であった(今は長野県)。適度な放射能は健康にいいらしい。

考えたこと。

鈴木信行は「維新政党・新風」である。公約は「移民受け入れ反対」「日韓国交断絶」「核武装実現」「TPP反対」というもので、彼自身は、韓国ソウルの日本大使館前にある従軍慰安婦像に「竹島は日本固有の領土」と書いた杭を縛りつけ、韓国入国禁止措置を受けている。さて、日本維新の会は今回の選挙では惨敗で、橋下徹代表は自民党の勢いがすごかったというようなことを言っていたが、もしかすると、「維新政党・新風」と「日本維新の会」を混同した人が、日本維新の会への投票を控(ひか)えた可能性もあるのではないだろうか。橋下徹の従軍慰安婦発言の影響もあるのだろうけど。

宮城県の岡崎トミ子が落選して、みんなの党の和田政宗が僅差(きんさ)で当選したのは、以下のコピペのせいらしい。
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宮城県民よ、わかってるな。 
何よりやらなければならないことは、 売国奴である岡崎トミ子を落選させることだ。 
自民党の愛知治郎はすでに当選確実。 天と地がひっくり返っても落選することはない。 
となれば、もう一議席はみんなの党の 和田政宗を当選させるしかない。 和田を支持するかしないかの問題ではない。岡崎を当選させるか落選させるかの問題だ。岡崎を落選させるためには、和田を当選させるしかない。
宮城県民は日本全国から笑いものにされたくなかったら、 和田に投票しろ。前回の神奈川県民を見習うのだ。

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「カミカゼじゃあのwww」とウェブ上で呼ばれている人物によるものである。まとめサイトがあるので紹介しておく。
カミカゼじゃあのwwwさんwiki

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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