2013年9月25日水曜日

杖道の道場は、杖道場というのか、それとも杖道道場というのか、疑問に思った。

杖道(じょうどう)とは、宮本武蔵に勝った夢想権之助(むそうごんのすけ)が創始した神道夢想流杖術(しんとうむそうりゅうじょうじゅつ)を基にして成立した現代武道である。4尺2寸1分というおよそ128センチメートルの白樫(しらがし)の杖(じょう)と呼ばれる棒を用いる。直径は8分というおよそ28ミリメートルである。合気道や空手道でも、杖を使う格闘技があるが、杖道よりも太い。

さて、杖道の道場は、「杖道場(じょうどうじょう)」と呼ぶのか、それとも「杖道道場」と呼ぶのか、どちらが一般的かということが疑問に思った。

「杖道場(じょうどうじょう)」だと、音を耳で聞いただけではわかりづらい。「剣道場(けんどうじょう)」は納得できる。

すると、「杖道場」もあるし、「杖道道場」もある。しかし、音だけではわかりにくいらしく、「◯◯館」や「◯◯杖道会」となっているものが多かった。

やはり、「杖道場(じょうどうじょう)」は聞き取りにくいと感じているようである。

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早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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