2013年9月28日土曜日

庵野秀明の大ファンに『宇宙戦艦ヤマト2199』のDVDを第1章から第6章まで貸したときの反応

うちの中学3年生の生徒に、『宇宙戦艦ヤマト2199』のDVDを第1章から第6章まで貸した。

それまで、庵野秀明(あんのひであき)のことをものすごい天才だと彼は思っていたという。レンタルDVD屋さんからつぎつぎと借りて、庵野秀明のアニメを観たそうだ。

ところが、『宇宙戦艦ヤマト2199』を観たら、『宇宙戦艦ヤマト2199』ならびに初代『宇宙戦艦ヤマト』のパクリらしいのがあちこちにあるということに気づき、きわめて幻滅(げんめつ)したという。

庵野秀明と同年代には、庵野秀明のやっていることの元ネタが見えるから、そういう人なんだと思っているだけのようである。たまたま、私の周囲だけのことかもしれないが……。

音楽やファッションにしても、20年くらい前に流行したものに、今風(いまふう)の味つけをして、再び流行させようとする事例には事欠(ことか)かない。

ま、子ども騙(だま)しといえば、そうなんだけど。


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早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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