2013年1月15日火曜日

前向きな胃癌患者(いがんかんじゃ)

 友人が胃癌(いがん)だと判明した。その人物からメールが届いた。胃癌となったので、胃を相当、切り取らなければならない。胃が小さくなるから、これからは、肥(ふと)ることを気にしなくすむので、うれしいという。

 それで、返信でつぎのことを認(したた)めた。

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「胃癌(いがん)に禿(はげ)なし」という諺(ことわざ)がある。胃癌(いがん)の患者には禿(はげ)がいないというのは、相当に以前から、医療関係者の間では知られていた。

 久留米大学医学部がこれを大真面目(おおまじめ)に検証(けんしょう)した。

 本当に胃癌患者(いがんかんじゃ)に禿(はげ)がいないということが、実証(じっしょう)された。
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 その人物から返信が届いた。

「肥満を気にしなくてよいばかりか、禿(はげ)の心配もしないですむんだから、俺はラッキーだな」

 頑張(がんば)れよな。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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