HAL496(予備校・学習塾)のウェブサイトは、HTMLのタグ打ちだけで作成しているのだが、最近は少々、面倒だと感じることが多くなったので、こちらで受験対策・受験技術などを述べることにした。ネタの使いまわしもあるよ。ついでに、雑文なども載せているが、すでに雑文のほうが多くなってしまっている。受験情報は、2年経てば古くなる場合が少なくなく、現時点ではあてはまらない場合もあるので、確認をまったくしないで鵜呑みにしていると痛い目に遭う場合もあるだろう。統一性をもたせるために文中の敬称は基本的に略した。メールアドレスは「詳細プロフィール(MY COMPLETE PROFILE)」のところにあるよ。

2009年6月11日木曜日

100人中30番目であるとはどういうことか?

 HAL496の生徒で、公立中学に通う、勉学意欲に乏しい2年生に訊いてみた。
 「たとえば、大まかに言って、100人中何番目くらいの成績だと、自分は勉強ができると満足できるか?」
 「100人なら、30番目くらいです」

 2006年の資料で、男子の4年生大学進学率が50%で、女子は37%くらいである。大学に進学するのは100人中45人に満たない。100人中30番目ということは、大学進学者のうち、上から3分の2、下から3分の1の位置になる。底辺学部を除いた日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)に進学できない計算になる。日本大学法学部で、100人中14番目くらいでないと苦しい。
 この事実を指摘したところ、思う存分、びっくりしていた。

 また、首都圏の場合、およそ15%は中学受験を通じて、中高一貫校に進学している。その15%全員が勉強が得意というわけではないにしても、小学校から名門私立(雙葉など)に通うきわめて優秀な生徒もいる。となると、100人30番目を目指すとしても、公立中学校では、15%分(つまり15人分)を除いて考えないといけない。すると、大雑把にいって、15人を取り除いた残りの85人のうちで、15番目の成績を修めないと、全体として100人中30番目の成績とはならない。つまり、公立中学校で、100人中17番目か18番目の成績を修めないと、全体として100人中30番目の成績にはならない。この成績でも、日東駒専の看板学部には合格できない。

 数字の取り扱いは相当にいい加減だけれども、まあ、大体、こんなものだというイメージをもつとよいあろう。
 同じように、加減な言い方をすると、東京大学は400人に1人、東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学に進学できるのは200人に1人である。
 東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学・国公立医学部・旧帝国大学など・早稲田・慶應義塾に進学できるのは、120人中4人くらいである。
 いかん、当初は、大学受験はたいへんだと述べようと思ったのに、難関大学といっても意外とちょろそうという結論になってしまった。実際のところ、勉強法を間違えなければ、ちょろいんだけど。

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掃除機庵主人 / 掃除機496
江古田, 東京, Japan
紀伊国出身 東京専門学校哲学科卒業 好きな数字:496 好きな色:深緑、白 好きな食べ物:カルボナーラ、厚揚げ、苧環蒸し(おだまきむし)、オムレツ 好きなことば:Αὐτοῦ γὰρ Ῥόδος καὶ πήδημα ここがロドスだ、ここで跳べ。/立って半畳、寝て一畳、天下獲っても二合半 好きな数学者(?):Nicolas Bourbaki(ニコラ=ブルバキ) 無駄な特技:両手利き。左手で、鏡文字で文章が書ける。
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