特殊法人や政府機関、たとえば、経済産業省なんてところも、あきらかに業務とは関係のないことを調べているのがわかる。
昼休みでもない時間帯に「うまい豆腐 恵比寿」と検索している特殊法人の勤務者もいる。
このブログならびに運営している学習塾・予備校のウェブサイトでは、息子あるいは娘の高校受験に関して検索しているのが多く見られる。
こうしたことを話したときに、事例のひとつとして、ワコールの社員が、あることがらで検索して、コメントを残したということも話した。ついで、ワコールにはドイツ語圏のスイス人がいるか、あるいはその社員の社外の知り合いにドイツ語圏のスイス人がいるようだと述べた。
すると、中学生の女子生徒に、「ワコールって、何の会社ですか?」と訊(き)かれた。
そこで、おそらくは日本でいちばんの女性下着のメーカーで、そのつぎはトリンプじゃないかなと言って、ウェブサイトを表示してみた。
そうしたところ、あれから1週間以上は経つのに、グーグルの広告が貼りつけてあるサイトでは、なにかと、ワコールの広告が出現する。
すると、男子生徒に、女性下着の広告が無闇矢鱈(むやみやたら)に出ているのはどうしてですかと訊かれる破目(はめ)に陥(おちい)った。
それにしても、だな。Google+(グーグルプラス)などで、個人情報を思う存分(ぞんぶん)、記入している。この年齢のおっさんが女性下着を購入する可能性はすこぶる低いはずである。だから、この広告攻勢は変だ。クリスマスが近いから、おっさんが愛人に下着を贈ることが多いのかなとも思ったが、1週間以上に亘(わた)る広告攻勢を行なうほどではないだろう。
ま、どうでもいいけど、おっさんに対しては、ワコールの広告はそんなに出さないでほしい。
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