語源・由来についてはいくつかあって、はっきりしていないとされるが、そのうちのひとつがつぎのもの。
フランス語で「水」のことをeau /o/という。英語のtheにあたる冠詞はフランス語では名詞の性や単数・複数によって、le、la、lesを使い分ける。eauは女性名詞なので、laを使うが、la eauは言いにくいので、l'eau /lo/とつづめて言う。
英語に直訳するとthe waterにあたるl'eauで、婉曲表現としてトイレを表現しているうちに、自分たちの訛った発音にあわせて、looと呼ぶようになった。
また、英国の主婦がバケツの水を窓から投げ捨てる際に、警告としてGardy loo!と言っており、それが短くなったという説もある。Gardy loo!はフランス語のGardez l'eau!の訛ったもので、「水に注意しろ!」の意味。
このほか、フランス語のlieu(場所)の訛ったものであるとか、1885年のワーテルローの戦いBattle of Waterlooに起源があるとするものもある。
実は、結局はよくわかっていない。
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