2013年6月12日水曜日

「B特殊戦群所属、第442特務小隊であります」:宇宙戦艦ヤマト2199

『宇宙戦艦ヤマト2199』第6章「到達! 大マゼラン」の冒頭8分の動画を視聴したら、「第442特務小隊」というのが登場した。

「第442」で想起するのは、アメリカ合衆国陸軍史上最強とされる第442連隊戦闘団the 442nd Regimental Combat Teamであろう。日系アメリカ人で構成された部隊である。

 B特殊戦群所属、第442特務小隊の登場する場面での台詞・やり取りは以下のとおり。

---
ライル=ゲットー:
二等ガミラスの部隊か。

クリス=クライツェ:
惑星ザルツの義勇兵だ。

フォムト=バーガー:
占領地の人間かよ。

ヴェム=ハイデルン:
シュルツと同じ星の出身者です。

第442特務小隊隊長(らしき人物):
B特殊戦群所属、第442特務小隊であります。

ドメル将軍:
諸君にはきわめて重要な任務を任せることになる。承知しているな。

第442特務小隊隊長(らしき人物):
ガミラスのため全力を尽くします。

フォムト=バーガー:
はっ、信用できるか。怪しいもんだ。

ゴル=ハイニ:
おっ。

第442特務小隊の兵士たちがガミラス国歌を歌い始める。
♪青き花咲く大地
 気高(けだか)きわが故郷(こきょう)よ
 響(ひび)け 歓喜の歌
 神の加護(かご)はわれらとともにあり続けん
 ガーレ=ガミロン
 讃(たた)えよ 祖国の勝利を
---

「第442」から、たいていの人は、アメリカ合衆国陸軍で史上最強とされる日系人部隊の「第442連隊戦闘団」を思い浮かべるであろう。忠誠心を疑われているところは、まさにそのとおりだろう。

 その一方で、第442特務小隊の役割は、「特務小隊」ということから、彼らの任務は歩兵連隊のものではない。義勇兵であるということは、軍人ではなく、軍属(ぐんぞく)である。特務任務という設定から、台湾の先住民から構成された「高砂義勇隊(たかさごぎゆうたい)」もモデルのひとつとなっているにちがいない。

 第442連隊高砂義勇隊がモデルになっているようだ。これほどのすごい部隊がモデルになっているけれども、ガミラス側だから、ヤマト側にやられちゃうんだろうな。ちょっと哀(かな)しい。

 6分54秒あたりから第442特務小隊が登場する。期間限定だから、すぐに削除(さくじょ)されるのだろうな。



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和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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