2013年6月22日土曜日

日本人は、なぜ、ちょっぴり猫背(ねこぜ)なのか?

 たいていの日本人は、ちょっぴり猫背(ねこぜ)である。

 その日本人の体型に合わせて、TAKEO KIKUCHI(タケオ=キクチ:菊池武夫)のブランドでは、ちょっと猫背の日本人に適したスーツを作っているそうである。そのスーツを愛用している友人によれば、相当に「楽(らく)」であり、「疲れない」という。

 私はスーツを着る生活をしていないので(今の時期だと、ポロシャツばかりである)、菊池武夫ブランドの素晴らしさを実感することはないのだけれども、愛用している人たちの絶讚(ぜっさん)ぶりは大したものである。

 さて、日本人は、なぜ、ちょっぴり猫背なのかである。

 日本人の骨盤(こつばん)は後ろに傾いている。ネグロイドNegroid(黒人)の骨盤は前に傾斜している。重量のバランスという点で、彼らが足を高く上げて走るのは理に適っている。けれども、日本人が足を高く上げて走っても意味はない。コーカソイドCaucasoid(白人)は骨盤が直立している。

 日本人は骨盤が後ろに傾いているから、ちょっぴり猫背になる。骨盤が後ろに傾いているから、上半身は前方に傾斜しなければならない。重量のバランスをとる必要があるからだ。ちょっとした猫背に合わせて、型紙などを日本人に適したものにするべきなのである。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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