日本よりも、部分的には治安がよい国というのは、すごいよなあ。
こういうことを知ると、その理由を知りたくなるのだが、結局、よくわからない。
勝手な仮説を立ててみた。
ずっと大英帝国の植民地として収奪されていたから、残った農産物をみんなで分け合わなければ暮らしていけなかった。だから、仲良しになってしまったというのはどうだろうか?
じつは、アイルランド自体は、農産物が豊富で、生産された農産物で、食糧は充分に足りていたのだが、英国に収奪されることで、たいていは食糧難の状態が続いていた。英国のせいで、食糧の生産が思うようにまかなえない国々と同じ状態になっていた。
食糧が足りないと、昔の日本でいうところの村八分にされるようなタイプの人間は生きていけないから、自然と淘汰されて、現在、生き残っている住人には、犯罪に走るようなタイプが少なくなっているということが考えられると思ったのだが、どんなもんかしら。
そのアイルランドも、EU内での住人の移動が自由になってから、犯罪発生率が以前よりは上昇しているそうだ。
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