中学生の会話などで、「ええっ、それって、うまい棒、150本分じゃん」などという発言が聞こえると、やっぱり、気になるものである。
しかも、いまどき、1本10円とは、畏(おそ)れ入る。いったい、どういうものが添加されているのだろうかと勘(かん)ぐってしまう。
実際に食べてみると、添加物だらけなんだろうなという味だった。
べつのところで述べたことがあるが、本格的なものではないとはいえ、私には化学調味料アレルギーがある。ただ、眠くなるだけなのだが。
結果は、
うまい棒1本で、眠くなる
うまい棒4本で、即座に昏睡状態(こんすいじょうたい)になる
というものであった。
よほど強烈な化学調味料を使っているようだ。
念のためにつけ加えておくと、自分が化学調味料で眠ってしまうからといって、化学調味料が悪いとは、短絡的には考えていない。
蕎麦(そば)アレルギーの人は、蕎麦を食べると死んでしまう場合があるが、この場合は、その人の体質がそうなのであって、人一般にとって「蕎麦=毒」というわけではない。
同様に、自分に軽い化学調味料アレルギーがあるからといって、化学調味料が人間一般にとって悪いとは判断できない。
「うまい棒4本で、睡眠薬代わりになりますね」という意見があった。
これは適切ではない。化学調味料を分解するなり、体外に排出するなりするために、眠っているにすぎず、本来の睡眠とは、眠りの質がちがいすぎるからだ。
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