2009年8月3日月曜日

薬用石鹸ミューズだけの生活

 うちには、シャンプーがない。リンスやコンディショナー、トリートメントもない。シェーヴィング=フォーム(髭剃(ひげそ)りに使う泡(あわ))もない。

 すべて、薬用石鹸ミューズだけで済ませている。
 べつに困ることはない。

 ところが、最近の若者からすると、リンスどころか、シャンプーすら使わないのは、異常なことだと感じるらしい。そもそも、男がシャンプーを使うようになったのは、いったい、いつなのだろうか?
 サンスターが男性用のトニックシャンプーの販売を開始したのが、1968年で、ついで、花王がトニックシャンプーを販売したのが、1974年だ。1968年のトニックシャンプーまでのシャンプーは、お花の香りなんかがする、いかにも若い女性向けのものしかなかった。それ以前には、シャンプーなんてものを使う男性はほとんどいなかったようだから、石鹸で頭を洗っても、べつだん、困ることはなかったのだろう。

 それはともかく、薬用石鹸ミューズだけで済ましていると、こんな質問を受けることがある。

ミューズで髪の毛も洗っているということは、そんなに黴菌(ばいきん)だらけの頭なんですか?

 この質問はまちがっている(と思う)。
 薬用石鹸ミューズで頭を洗っているのだから、一般の人よりも黴菌の少ない頭になっているはずだ。測定して、確かめたわけではないが。

 

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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