2009年8月29日土曜日

電子レンジと電子炊飯器のない生活

 電子レンジと電子炊飯器(でんしすいはんき)なしで、自炊(じすい)をしている。たいていの人には、「困らないのか?」と訊(き)かれるが、べつに困っていない。一般の主婦からすると、電子レンジと電気炊飯器がないのは、面倒きわまりないと感じるらしい。

 炊飯(すいはん)には、文化鍋(ぶんかなべ)を使っている。
 冷や飯があれば、朝食はお粥(かゆ)にする。昼食・夕食では炒飯(チャーハン)にすることが多い。
 文化鍋で炊飯するようになったのは、20年以上前だと、電子炊飯ジャーよりもおいしいご飯ができたからである。もっとも、最近の電子ジャー炊飯器の最高機種は、すこぶるおいしいご飯に仕上がるらしいから、関心はあるのだけれど、わざわざ買おうという気になれないでいる。ちゃんとしたものだと、6万円もするし。 また、炊飯土鍋(すいはんどなべ)にも興味はあるが、一時期、ブーム的に販売されたようなので、値段と品質が一致しないものが多そうなので、手を出す気になれない。

 電子レンジに関しては、電子レンジを使うことを前提としない生活スタイルが身についているので、むしろ、どういう局面で困ることが生じるのか、イメージすらできなくなっている。
 冷えると不味(まず)くなるものは調理しない。ガスなどで温め直しにくいものも調理しない。それだけのことだ。



ひとり暮らしには、このサイズくらいがよいと思う。

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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