髪が長いと、手入れに時間がかかる。おかっぱなどの髪型と較(くら)べて、シャンプーやリンス、コンディショナー、トリートメントなどを使用する場合にも、時間がかかる。それだけではない。ドライヤーを当てるにも余分に時間がかかる。
1日につき、朝と夜に、髪の手入れにかかる時間が、シンプルな髪型と較べて、合計で20分以上かかるとすると、1年間では、20分×365日=7300分、すなわち、121時間40分を髪の手入れに費やしていることになる。3年間ならば、365時間だ。その分を、勉強・読書などに費やせば、どのくらいの差になるか、考えなくてもわかることだろう。
これまでの経験から、ばりばり仕事をする女性は、髪が短く、おかっぱが少なくないという印象を抱いていたし、勉強に関しては、束ねるなどの工夫をしている場合は、肩より少し長くてもよいが、肩胛骨(けんこうこつ)を覆(おお)うくらいに長いと、勉強が得意でない場合が急激に増えるような気がしている。
こうしたことは、企業の採用側でも、同じような印象を抱いているらしい。住友商事だったと記憶しているのだけど、記憶に自信がないので、四大総合商社のひとつと言い換えるけれど、その商社では、髪が肩よりも長い女性は、履歴書の写真の段階で、不採用としていたそうだ。
髪が肩よりも長くても、多少の仕事はできるのだろうけど、総合商社が求めるレベルの仕事ができる者は皆無に等しいのだろう。
なお、受付嬢などで髪の長い女性がいたとしても、それは、たとえば、25歳までに寿退社(ことぶきたいしゃ)[=結婚退社]させるという約束でコネ入社した人だから、騙(だま)されないように。
こんな話もある。
女性にたいへんもてる男性は、結婚を前提にしていない場合には、髪の長い女性を自分のマンションに入れないそうだ。髪の長い女性をマンションに入れると、どうしたって、髪が落ちる。掃除をしても、どこかに長い髪が残る。それを本命の彼女が見つけると、問題が生じる。
もちろん、「その髪は、たぶん、弟の髪の毛だ。うちの弟は、ヘビメタバンドをやっていて、髪を腰まで伸ばしているんだ」という言い訳もできなくもないが、無理がある。
一方、こうしたことに思いが及ばないレベルの男性は、なにも考えずに、髪の長い女性をマンションに入れる。そこからさらに深い関係になる可能性がある。
以上のことから、髪の長すぎる女性は、仕事や勉強ができない(確率が高い)のみならず、男性運も悪くなる(確率も高くなる)のかもしれない。
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