「今日はラフマニノフRachmaninovをかけるよ」と言って、ラフマニノフの曲をかけた。
そうしたところ、小学生の生徒が、ピアノ協奏曲第2番に感動して、こう言った。
「掃除機先生、アフガニスタンAfgahnistanって、すごい作曲家ですね!」
ちょっと待て。
ラフマニノフ Rachmaninov (Рахманинов)
アフガニスタン Afgahnistan
「フ」と「ニ」しか、共通点がないじゃないかと思うのだけれど、小学生にとっては、両者は音が似ているものなんだろうな。耳にした音声から、自分の知識のなかで、それにいちばんよく似ているものを引き出したら、「アフガニスタン」になったのかもしれない。
いや、ローマ字表記にして、音を較べれば、カタカナだけで考えるよりも、似ているといえる。
ラフマニノフ RAFUMANINOFU
アフガニスタン AFUGANISUTAN
こう考えれば、無茶な間違え方ではないな。
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