2009年9月19日土曜日

中学生でも、映画などでよく耳にするのに、意味不明な英語

 中学生でも、映画などで耳にするのに、場合によっては、高校生になっても英語の教科書などでは目にしない英語がある。中学生や高校生の主に男子生徒に訊かれることがある。ここで紹介しよう。

イェッサー Yes, sir.
戦争物の映画などでよく耳にし、「わかりました」「了解しました」と言っているらしいが、中学生には綴(つづ)りがまったくわからない。
私自身、中学生のときに、yessarやyesserで調べてみたが、辞書には載っていないので、謎のことばだった。
sirは男性に対する改まった呼びかけ。

アイアイサー Aye-aye, sir.
「了解しました、上官殿」くらいの意味。
ayeはyesの意味。
Yes, sir.は陸軍で使うが、Aye-aye, sirは海軍で使う。海軍でもYes, sir.は使うが、その場合は単に上官の言ったことの意味を理解したにすぎず、行動はともなわないが、Aye-aye, sir.は行動が伴う。

ラジャー roger
もともとは無線用語で、「了解」の意味。
無線でしか外部と会話ができない戦闘機のパイロットなどが使う。
自信はないが、空軍で使うものだろう。

サンダーバーズ=アー=ゴゥ Thunderbirds are go.
goの文法上の位置づけがさっぱりわからないらしい。
賢明(けんめい)な高校生の中には、be toという熟語のtoが略されたものではないかと考えた者がいる。be toの意味には、義務・予定・運命・可能・意志があり、義務・予定の意味だと考えたそうだ。つまり、Thunderbirds are to go.の変形なのだと。なかなか、よい推測だと思うが、違っている。
ここでのgoは形容詞で、「準備完了して、順調で、異常なし」の意味で、Thunderbirds are go.は「サンダーバードは準備完了だ」ということで、つまりは「準備完了だから、発進しなさい」という意味が含まれる。

 

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和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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