2009年5月13日水曜日

正しいボールの投げ方について

 HAL496の小学4年生の生徒が、当校の建物の前で、ゴムボールを使ってキャッチボールをしていた。
 ひとりの投げ方が、「手投げ」というか、「女の子投げ」というか、そういう投げ方をしていたので、それが気になった。
 そこで、ついつい、のこのこと「正しい投げ方」をレクチャーした。

肘(ひじ)は肩から水平に延ばしたラインより下げない。
左手の掌(てのひら)を外側に向けて、たぐりよせるように引き戻しつつ、鞭(むち)のように右腕をしならせながら、最終的には右肩を相手に向ける形で動作を終える。
バドミントンのラケットを振る要領で右腕を振るとよいだろう。

 小学生の女の子に、こういうことを教えているというだけで、通りがかりの人が、にやにやしたり、笑いをかみ殺したりしていた。
 女の子に、正しい投げ方のレクチャーをするのは、みょうな感じがするのだろう。

 それはともかく、説明を繰り返しつつ、実際に投げてみせることにした。

 しまった。
 ゴムボールが軽いということを忘れていた。力が入りすぎて、ボールは3メートルほど先のアスファルトの路面にぶつかった。
 通りすがりの若者にふきだされてしまった。カッコわる。

 

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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