2009年5月1日金曜日

新しいシーズンが始まると、アニメ番組の第1回をすべて観るという生徒がいた。

 新しいシーズンが始まると、アニメ番組の第1回をすべて観るという生徒がHAL496にいた。そういうアニヲタ(=アニメオタク)はいるんだろうなと想像していたが、こんなにも身近にいるとは思いもよらなかった。
 ところが、本人は、自分はアニヲタではないという。第1回はひととおり観るが、最後まで見続けるのは1つしかないからだという。
 アニヲタでなければ、第1回はすべてチェックするということはしないと思うのだけど。
 その生徒によれば、このシーズンでいちばんのお薦めは『けいおん』という高校の軽音楽部を舞台にしたガールズバンド物語だそうだ。原作は漫画だそうだ。
 以前から、音楽漫画は流行(はや)るはずがないと思っている。漫画からは音が聞こえてこないから、絶対に評価されるはずはないと思っている。
 ところが、『けいおん』はアニメ化されたし、少し前だと、『のだめカンタービレ』が漫画の原作から、アニメや実写になっている。また、『ピアノの森』も漫画の原作からアニメ化されている。
 音楽の聞こえない音楽漫画がおもしろいとは、どうしても思えないのだが。あるいは、音楽は作品の小道具みたいなもので、本質にさほどかかわらないものなのだろうか?

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和歌山県, Japan
早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業、「優」が8割以上で、全体の3分の2以上がA+という驚異的な成績でした。大叔父は競争率180倍の陸軍飛行学校第1期生で、主席合格・主席卒業にして、陸軍大臣賞を受賞している。いわゆる銀時計組であり、「キ61(三式戦闘機飛燕)の神様」と呼ばれた男である。苗字と家紋は紀州の殿様から授かったものである。

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