2009年5月10日日曜日

日本大学藝術学部に合格しやすいタイプ

 日本大学藝術学部(芸術学部、いわゆる日大藝術学部、あるいは日芸・日藝)に合格しやすいタイプというものがあるらしい。

 正直なところ、どうしても、日藝に合格したい場合、附属高校からの内部進学が最も確実性の高いルートであると考えている。
 とはいえ、一般入試で日藝を目指す場合、あらかじめ、どのようなタイプが合格しやすいのかを把握していれば、すこしは対策が練られるのではないだろうか?

 以下の情報は、日本大学藝術学部に在籍している学生から聞いた。情報の精度については、保証のかぎりではない。

日藝に合格しやすいタイプ

面接で「日藝にしか行きたくないんです」などと強くアピールするタイプ。
 大学は日藝以外は受験していないと訴えるのもよいらしい。「日藝一筋」は好感をもたれるらしい。
 放送学科出身の女子アナウンサーで、親の命令で受けさせられた、日藝以外の大学の入学試験ではすべてを白紙で出したという人がいる。
 「不肖・宮嶋」として有名な戦場カメラマン宮嶋茂樹は日本大学藝術学部写真学科出身だが、大学入試のときの筆記試験のできは、本人によれば、さほどよくなかったそうだ。ところが、面接試験のときに、尊敬するカメラマンはだれかと問われて、同じく日本大学藝術学部写真学科出身で、『地雷を踏んだらサヨウナラ』という映画ならびに同名の写真集・書簡集で有名な一ノ瀬泰造の名を挙げたところ、面接官が「一之瀬くんか……」をつぶやき、目をつぶったという。一ノ瀬泰造は、地雷を踏むことはなかったが、1973年にカンボジアでクメール=ルージュに処刑されていたが、それが判明したのは9年後のことである。宮嶋茂樹は1961年生まれで、18歳で受験したとすれば、1980年2月あたりに受験していることになるが、その時点では、一ノ瀬泰造はカンボジアで行方不明のままだったということになる。当時、尊敬するカメラマンとして一ノ瀬泰造の名を挙げるのは、相当に一ノ瀬泰造ならびに、日藝に入れ込んでいると判断できる。こういうタイプが合格しやすいのだろう。

親・兄弟姉妹が日藝出身である。
 これは、日藝というところがどういう学部であるかときちんと知ったうえで、志望しているということになるから、合格しやすいのであろう。日藝の実態を知ったうえで、受験するということは、たとえば、就職がよいわけではないからといって、大学を怨(うら)んだり、嘆いたりすることがないということが推測できる。また、授業料が、一般的な私立文系学部と較べれば(芸術系としては高くないのだろうけど)、廉(やす)くはないということもわかっている。

地方出身者は合格しやすいのではないか?
 地方出身者は、なんとなく合格しやすいというイメージがあるそうだ。
 日本全国から学生を集めたいという意向があってのことかもしれない。
 同時に、つぎのような推測も成り立ちそうな気がする。つまり、授業料と東京での下宿費用を考え、将来、得られるであろう生涯所得から考えると、いわば、経済学的観点から考えると、日藝に進学することはコスト=パフォーマンスがよいとはいえない投資である。このようなことを考えなければならないような経済力の持ち主の子どもは、そのそも、地方からやって来て、日藝を受験することはないだろう。となると、地方出身者は、おおむね、資産家の子弟である確率が高く、面接などでそうしたことが伝わると、合格しやすいのではないかという可能性も考えられる。芸術関係で芽が出るには、時間がかかりそうで、実際に売れるようになるまでに、生活費などの資金援助は欠かせないだろう。その点、親からの理解も得られている資産家の子弟であれば、東京で10年以上、がんばることもできよう。考えすぎかもしれないが。

どういうわけか神奈川県出身者が多い。
 実際のところ、理由は不明。1・2年生は所沢の校舎に通うので、埼玉県出身者も少なくないが、神奈川県出身者は、通学に時間がかかるわりには、いくぶん目につくそうだ。これも「日藝一筋」にあたるかもしない。自宅から通うとすれば、時間がかかる。にもかかわらず、日藝を志望するということは、それだけ熱意があるということにもなろう。千葉県出身者は神奈川・埼玉ほどではないようだが、経済水準が高くないからだろうか?

 以上、小耳にはさんだことを中心に、憶測・推測もまじえて書いてみた。あまり役に立っていないような気がしなくもない。

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和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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