駐輪場で気がついたことがあった。
新宿区立西落合図書館の駐輪場では、ブリジストンなどの3万円以上の自転車が圧倒的主流で、なかにはヨーロッパ製の自転車もちらほらと置いてある。
一方、豊島区立千早図書館は、1万円以下の中国製ママチャリがみょうに多くなる。
練馬区立小竹図書館は、ちょっとだけ新宿区立西落合図書館に近い感じ。
練馬区立練馬図書館と中野区立江古田図書館の駐輪場は、ふつうの風景だ。
自転車からも格差社会が見てとれるわけだ。
新宿区西落合はそこそこに高級住宅地で、坪200万円はするところだからな。
練馬区小竹町は以前はなにもないところだったけれど、西武池袋線江古田駅のほかに、小竹向原駅(東京メトロと西武鉄道の共同使用駅)ができてから、地価が高騰して、富裕層が住むようになったそうだ。
自転車の値段まで、きっちりと所得に対応しているのがおもしろい。高所得でも、自転車はただの足がわりだからと1万円以下のものを買うという人は少ないということも見てとれるが、近所なんだから歩いて行けよと思ったりもする。
私は、小竹図書館と江古田図書館には歩いて行く。
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